特許
J-GLOBAL ID:200903053149255178

データの仮想的変換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536460
公開番号(公開出願番号):特表2002-503361
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】任意のデータを仮想化し、所望のフォーマット以外のデータで動作するためのプログラムを許容するソフトウエア・システムである。該システムは、200年以降の日付を処理するよう設計されていないソフトウエア・システム上で、世紀が急激に変化するときに生じる問題の新規な解決手段を提供する。データ項目は、データ・ファイル又はコンピュータ・スクリーン・メモリ等の、任意の形式のデータ・ソースから得られる。本発明は、プログラム変換プロセス(エレメント44及び46)とデータ・ファイル変換プロセスとにリンクを提供することによって、動作する。本発明は、変換済みプログラム(エレメント30)が、未変換データ・ファイルのレコードを読出すか又は書込む度に、制御を行う。I/O動作中にレコードを変換することにより、変換済みプログラムが、未変換データ・ファイルに、該ファイルがあたかも変換済みであるかのようにアクセスすることができるようになる。本発明は、レコード中のデータ・ファイルを、プログラム上に通過させる前に、実行仕様の新しいフォーマット(エレメント40)に変換する。変換済みプログラムにおいては、データは、該プログラムが見ることができる新しいフォーマットで規定される。未変換状態のプログラム(エレメント28)は、実際の未変換データ・ファイル(エレメント32)に対してアクセスし続ける。このようにして、本発明は、未変換データ・ファイルの仮想的変換形態を備えた、変換済みプログラムを提供し、また、本発明は、所定のフォーマットのデータを、未変換状態のデータ・ファイルにレコードを書込む前に、古いフォーマットのデータに変換する。
請求項(抜粋):
第1のフォーマットを有するデータ・ソースからのデータをプログラムによる使用のために第2のフォーマットへ変換するシステムにおいて、 a.前記第1のフォーマットをデータ変換定義にしたがって前記第2のフォーマットへマッピングするための少なくとも1つの変換ルーチンと、 b.データ・アダプタであって、(i)前記プログラムからの読出し要求をインターセプトし、前記変換ルーチンを用いて、前記データ・ソースから読出された前記第1のフォーマットのデータを前記第2のフォーマットを持つデータで置換するよう、及び、(ii)前記プログラムからの書込み要求をインターセプトし、前記変換ルーチンを用いて、前記データ・ソースに書かれたデータにおいて、前記第1のフォーマットを有するデータで前記第2のフォーマットを有するデータを置換するよう動作するデータ・アダプタと、を具備するシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 17/30 240
FI (2件):
G06F 12/00 511 C ,  G06F 17/30 240 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 「2000年問題」の期限近づく OSとアプリケーションに対策を
  • Let's ダイエット 第4章 DIETの常駐モード
  • 「2000年問題」の期限近づく OSとアプリケーションに対策を
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