特許
J-GLOBAL ID:200903053172827375

分散処理システム、クライアントノード、サーバノードおよび分散処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204144
公開番号(公開出願番号):特開平11-053326
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】クライアント・サーバシステムにおいて、クライアントノードとサーバノートとの間で適切に負荷分散を行なう。【解決手段】クライアントノードは、ユーザーの操作に応じて、サーバノードに対して処理要求信号を送信する。サーバノードは、処理要求信号を受信すると、オペレーションシステムからCPU使用率を取得し、CPU使用率が設定値以下である場合には、要求された処理を行い、処理結果をクライアントノードに対して送信する。逆に、CPU使用率が設定値以上である場合には、サーバノードは、要求された処理をクライアントノードに実行させる旨の応答信号を送信する。応答信号に対して、クライアントノードがアプリケーションプログラムの送信を要求すると、サーバノードは、要求された処理を行うためのアプリケーションプログラムをクライアントノードに送信する。クライアントノードは、アプリケーションプログラムを実行して処理結果を得る。
請求項(抜粋):
相互に通信を行なうクライアントノードとサーバノードとをそれぞれ1つ以上、含む分散処理システムであって、前記クライアントノードはそれぞれ、前記サーバノードに対して所定の処理を要求する処理要求手段と、前記所定の処理の要求に応じて前記サーバノードから返された応答信号の内容に従って、要求した前記所定の処理用のプログラムを前記サーバノードから受け入れて実行する処理プログラム実行手段と、前記サーバノードから受け入れた前記プログラムの実行結果、または、前記サーバノードによる前記所定の処理の結果を受け入れて、前記所定の処理の結果を取得する処理結果取得手段とを有し、前記サーバノードそれぞれは、当該サーバノードの処理量を測定する処理量測定手段と、測定した当該サーバノードの処理量に応じて、前記所定の処理を要求した前記クライアントノードそれぞれに対して、少なくとも、前記所定の処理を実行させる前記応答信号を返す応答手段と、前記所定の処理を要求した前記クライアントノードそれぞれに前記所定の処理を実行させる場合に、前記所定の処理用のプログラムを前記クライアントノードそれぞれに送信するプログラム送信手段と、前記所定の処理を要求した前記クライアントノードそれぞれに前記所定の処理用を実行させない場合に、要求された前記所定の処理を実行し、実行結果を前記クライアントノードそれぞれに送信する処理実行手段とを有する分散処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 15/16 370 N ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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