特許
J-GLOBAL ID:200903053196148576

アドレス検索回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303170
公開番号(公開出願番号):特開平11-143888
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 構成が単純でありながら、検索対象のテーブルサイズが大きい場合にも検索時間の短いアドレス検索回路を提供する。【解決手段】 テーブル15は登録アドレス,転送処理情報,検索続行/停止を示す検索停止ビットを含む行を登録アドレス順に記憶する。先頭行番号レジスタ11,末尾行番号レジスタ12はテーブル15の検索範囲を規定し、中央行番号演算回路13はこれら各行から中央行を求め、これを変換回路14でメモリアドレスへ変換し、テーブル15にアクセスして中央行の内容を読み出す。比較器19は登録アドレスと入力情報のアドレスを比較し、その大小関係に応じて先頭行番号レジスタ11又は末尾行番号レジスタ12を中央行番号で更新して検索範囲を絞る。比較器19が両アドレスの一致を検出するか、両アドレスが不一致かつ検索停止ビットが検索停止であって入力アドレスが未登録であることをゲート20が検出すると、検索が終了する。
請求項(抜粋):
通信の宛先アドレスと該宛先アドレスへの転送処理情報を組にした行を前記宛先アドレスの値順にソートして記憶する記憶手段を有し、該記憶手段上の検索範囲の先頭行と末尾行から該検索範囲の中央行を求め、受信した入力アドレスと前記中央行に含まれる宛先アドレスとの大小関係の判定結果に応じ、前記中央行に基づいて前記先頭行又は前記末尾行を更新して前記検索範囲を絞り込んでゆくことで、前記入力アドレスに一致する宛先アドレスの含まれた行を検索するアドレス検索回路であって、前記記憶手段の各行は、前記入力アドレスに関する検索動作の検索続行又は検索停止を指示する検索制御情報を記憶するように構成され、予め、前記検索範囲が最終的に一行となる行の前記検索制御情報に検索停止を設定し、これら以外の行の前記検索制御情報に検索続行を設定する設定手段と、(a)前記判定結果がアドレスの一致を示すとき、前記中央行に含まれる転送処理情報を出力して検索動作を終了させ、(b)前記判定結果がアドレスの不一致を示し,かつ,前記中央行における前記検索制御情報が検索停止を示すとき、前記入力アドレスの未登録を出力して検索動作を終了させ、(c)前記判定結果がアドレスの不一致を示し,かつ,前記中央行における前記検索制御情報が検索続行を示すときに、前記検索動作を続行させる制御手段とを具備することを特徴とするアドレス検索回路。
IPC (4件):
G06F 17/30 ,  H04L 12/56 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/28
FI (4件):
G06F 15/411 310 ,  G06F 13/00 353 C ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/00 310 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • データ検索回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347877   出願人:富士ファコム制御株式会社
  • 特開平4-308971
  • 特開昭57-193837
全件表示

前のページに戻る