特許
J-GLOBAL ID:200903053197157056
リチウム二次電池用正極活物質の製造方法及びこれを用いた正極活物質並びに非水系リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364435
公開番号(公開出願番号):特開2004-165156
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】 原料粉に混入されている金属粉及びその後の製造工程で混入する金属粉を低減する正極活物質の製造方法、その正極活物質及びリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 リチウム塩と遷移金属酸化物を溶媒中へ分散させスラリー状の混合物となし、当該スラリー中に磁場発生部表面近傍が0.6テスラ以上の磁場発生部材を通過させ、当該磁場発生部材に磁化吸引される金属粉および不可避的に吸引される遷移金属酸化物粉を除去する工程を有し、金属粉除去後の原料粉をスプレイドライヤ-を用いて乾燥させ顆粒状にした後、大気中、窒素雰囲気中あるいは酸素雰囲気中にて800°C〜1100°Cの温度で焼成を行い、これを解砕し、その後大気中、窒素雰囲気中あるいは酸素雰囲気中にて400°C〜800°Cの温度で熱処理を行い、含有する金属粉は50ppm以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウム塩と遷移金属酸化物を溶媒中へ分散させスラリー状の混合物となし、当該スラリー中に磁場発生部表面近傍が0.6テスラ以上の磁場発生部材を通過させ、当該磁場発生部材に磁化吸引される金属粉および不可避的に吸引される遷移金属酸化物粉を除去する工程を有することを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M4/58
, C01G53/00
, H01M4/02
, H01M10/40
FI (4件):
H01M4/58
, C01G53/00 A
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
Fターム (34件):
4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 5H029AJ12
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029CJ02
, 5H029CJ12
, 5H029CJ28
, 5H029CJ30
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050FA17
, 5H050FA19
, 5H050GA02
, 5H050GA05
, 5H050GA12
, 5H050GA27
, 5H050GA29
, 5H050GA30
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA14
引用特許: