特許
J-GLOBAL ID:200903053213671172

グリコシル化蛋白質の免疫分析方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311945
公開番号(公開出願番号):特開2003-121445
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明は、グリコシル化蛋白質、(例えば最終グリコシル化生成物)の免疫分析方法、その試薬および装置を提供する。グリコシル化蛋白質を測定する試薬は、表示担体懸濁液と該担体上に固定化された抗原または抗体からなり、テストストリップ10は、ベースプレート17および該ベースプレート上に設けた構成部材とからなる。該構成部材は、多孔性の繊維フィルム13と、表示担体繊維ブロック12と、少なくとも1以上の固定物質を含んでなり、凝集現象またはこれに伴う吸光度の変化、色の変化によってグリコシル化蛋白質抗原と抗グリコシル化蛋白質抗体との免疫反応を測定でき糖尿病患者のAGEsの存否を容易に把握できる。従って、医療分野において早期に糖尿病の最終糖化蛋白質が存在するか否かを知って糖尿の予防、併発症状進行を抑止するための措置をとることができる。
請求項(抜粋):
グリコシル化蛋白質を測定する試薬であって、表示担体の懸濁液と、該表示担体上に固定化された親和性物質とを含んでなり、被測定サンプルと該試薬とを接触させて凝集現象が発生するか否かによって、該被測定サンプル中にグリコシル化蛋白質抗原または抗グリコシル化蛋白質抗体が存在するか否かの判断に使用することを特徴とするグリコシル化蛋白質の測定用試薬。
IPC (4件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/543 581 ,  G01N 33/53
FI (5件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 541 Z ,  G01N 33/543 581 A ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

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