特許
J-GLOBAL ID:200903053224647516
移動通信システムとその無線制御装置および端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173811
公開番号(公開出願番号):特開平10-023509
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 利用登録を行なっていないシステムであっても、必要に応じてサービスを受けることができ、これによりユーザの利便性をさらに向上させる。【解決手段】 端末装置PS2がホームシステム以外の未登録のシステムを利用して通信を行ないたい場合に、端末装置PS1は交換装置EX1からの通知情報をもとに利用登録が許容されていることを確認した上で交換装置EX1に対し利用登録要求を送出し、交換装置EX1はこの利用登録要求が到来すると要求元の端末装置についての検証を行なった後、自システムの端末識別番号を端末装置に通知するとともにこの端末識別番号を上記要求元の端末装置のホーム端末識別番号に対応付けて記憶し、以後の上記端末装置PS2に係わる発着信をこの記憶情報をもとに処理するようにしたものである。
請求項(抜粋):
サービスエリアに分散して配設された複数の基地局と、これらの基地局が形成する無線エリア内でこれらの基地局に対し無線チャネルを介して接続される端末装置と、前記複数の基地局を各々収容してシステムを統括的に制御する無線制御装置とを具備した移動通信システムにおいて、前記無線制御装置は、前記端末装置からサービスを受けるための利用登録要求が到来するか否かを監視するための利用登録要求監視手段と、この利用登録要求監視手段により前記利用登録要求の到来が検出された場合に、その要求元の端末装置が以後当該システムで使用すべき端末識別情報を設定して、この端末識別情報を含む利用許可情報を当該端末装置に通知するための登録要求応答手段と、前記設定した端末識別情報を前記端末装置が本来所属するシステムの端末識別情報に対応付けて記憶し、この記憶情報をもとに当該端末装置に係わる以後の発着信接続制御を行なう発着信接続制御手段とを備え、かつ前記端末装置は、前記無線制御装置に対し前記利用登録要求を送出するための利用登録要求送出手段と、前記利用登録要求に対し前記無線制御装置から利用許可情報が通知された場合に、この利用許可情報に含まれる端末識別情報を当該システムのシステム識別番号とともに記憶し、この記憶情報をもとに以後当該システム内における自己の端末装置の発着信制御を行なう発着信制御手段とを備えたことを特徴とする移動通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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事業者間ローミング方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-166049
出願人:富士通株式会社
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位置登録制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-145486
出願人:日本電信電話株式会社
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