特許
J-GLOBAL ID:200903053229163304

リバースチャネル送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161741
公開番号(公開出願番号):特開平10-013922
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 無瞬断ソフトハンドオーバ時のように比較的長時間複数の無線通信回線を接続している場合に、移動無線局のリバースチャネル送信電力値の抑制を最大限に行う。【解決手段】 接続中の移動無線局11からの受信信号の通信品質が許容値以上になる範囲で移動無線局11の送信電力値を低減するよう制御する移動体通信システムであって、無線基地局21、31を配下に持つ基地局制御局41が、誤り率測定回路44と、リバースチャネル送信電力補正制御回路45とを具備し、無線基地局21、31が、リバースチャネル送信電力制御回路25を具備する。
請求項(抜粋):
接続中の移動無線局からの受信信号の通信品質が許容値以上になる範囲で該移動無線局の送信電力値を低減するよう制御する移動体通信システムにおいて、複数の無線基地局を配下に持つ基地局制御局が、該基地局制御局が該複数の無線基地局の通信回線を同一の該移動無線局に同時に接続している間、接続中の全ての該通信回線の該移動無線局から該複数の無線基地局に向かって送信されるリバースチャネルの受信信号を選択合成した後の信号の誤り率を一定周期で測定して、リバースチャネル送信電力補正制御回路に通知する誤り率測定回路と、該誤り率測定回路の測定結果があらかじめ設定してある最低値の許容範囲の上限または下限を越えたときには、接続中の該移動無線局のリバースチャネル送信電力の補正値を該通信回線が接続されている該複数の無線基地局に指示する該リバースチャネル送信電力補正制御回路とを具備し、該複数の無線基地局が、該リバースチャネル送信電力補正制御回路から指示される該リバースチャネル送信電力の補正値を受信すると、該複数の無線基地局が個別に測定して算出するリバースチャネル送信電力の補正値に優先して該受信したリバースチャネル送信電力の補正値に従って、該移動無線局から送信される該リバースチャネル送信電力値を補正することを該移動無線局に指示するリバースチャネル送信電力制御回路を具備することを特徴とする、リバースチャネル送信電力制御方式。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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