特許
J-GLOBAL ID:200903053236087923

自動拡張ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300581
公開番号(公開出願番号):特開平9-192234
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 大きな圧縮力に耐えうる強力で、比較的小さい血管や、湾曲したり先細りの血管に対して使用でき、また血管の大きさに合わせて収縮、拡張でき、しかも製作が容易で作動が簡単な血管ステントを提供する。【解決手段】 第1と第2の端部が重なる一連のラジアルバンドから形成される。重なり部分は可変で、各バントは収縮形態と拡張形態との間で動くことができる。各バンドは第1と第2の端部をバンドに対して保持するように折り曲げられるタブを含む。バンドは共通軸線の周りで円筒体を形成し、一対の細長い帯片によって相互接続される。使用時ステントはバルーンカテーテル上に位置決めされ、圧縮されて収縮形態にされ、次にプレースメントカテーテルを通して対象個所まで前進し、そこでバルーンが膨張され、ステントは自動拡張する。
請求項(抜粋):
複数のラジアルバンドであって、前記バンドの1個が近位側ラジアルバンドであり、前記バンドの1個が遠側ラジアルバンドであり、各バンドは第1の半径方向縁部と第2の半径方向縁部とを有し、内面と外面が前記縁部の間にあり、各バンドはまた第1の端部と第2の端部を有し、前記第1の端部が前記第2の端部と重なって重なり領域を形成し、前記第1の端部は第2の端部に対して運動可能で第1の直径を有する収縮形態と第2の直径を有する拡張形態との間で各バンドを同時に同心状に形成し直すような複数のラジアルバンドと、前記近位側ラジアルバンドの前記第1の半径方向縁部から突出し、前記近位側ラジアルバンドの上で折り曲げ前記近位側ラジアルバンドの前記第1の端部と第2の端部とを前記重なり領域において前記近位側ラジアルバンドに対して保持する少なくとも1個のタブと、前記遠位側ラジアルバンドの前記第2の半径方向縁部から突出し前記遠位側ラジアルバンドの上で折り曲げられ、前記遠位側ラジアルバンドの前記第1の端部と第2の端部とを前記重なり領域において前記遠位側ラジアルバンドに対して保持する少なくとも1個のタブと、前記各ラジアルバンドの前記第1の端部を相互接続する第1の細長い帯片と、前記各ラジアルバンドの前記第2の端部を相互接続する第2の細長い帯片とを含むことを特徴とする血管に位置決めする自動拡張ステント。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 管腔内ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084762   出願人:アドヴァンスドカーディオヴァスキュラーシステムズインコーポレーテッド
  • 特開平2-001296
  • 特開平2-255157

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