特許
J-GLOBAL ID:200903053255060220

携帯用電動ドリル装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213625
公開番号(公開出願番号):特開2003-025122
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】電動ドリル装置における過負荷状態を確実に検出することにより環状刃物の刃先破損を確実に防止する。【課題手段】IC制御回路71は、ドリルモータ30の負荷電流Idが第1のスレショルド値に達したことを検出すると制御信号S1の出力を停止し、電子スイッチ53をオフにして送りモータ40の駆動を一時停止する。該電流が更に上昇して第2のスレショルド値に達したことを検出すると停止信号S2を出力し、フォトトランジスタPTをオンさせてトランジスタTをオフし、リレーR1、R2を消勢し、ドリルモータ、送りモータの駆動を停止する。IC制御回路はまた、送りモータの負荷電流Ifを抵抗41の降下電圧としてモニタし、所定レベルに達した時に、停止信号を出力し、ドリルモータ、送りモータの駆動を停止する。電流Ifがスラスト荷重に依存して変化するので、該電流を監視することにより装置の浮き上がりを防止でき、刃先破損を防止できる。
請求項(抜粋):
ドリルモータ及び送りモータを備えた携帯用電動ドリル装置の制御装置において、ドリルモータの電流をモニタする手段と、送りモータの電流をモニタする手段と、ドリルモータの電流が所定の第1のスレショルド値に達したことを検出して、送りモータの駆動を一時停止させる第1の制御手段と、ドリルモータの電流が第1のスレショルド値より高い第2のスレショルド値に達したことを検出して、ドリルモータ及び送りモータの駆動を停止させる第2の制御手段と、送りモータの電流が所定の第3のスレショルド値に達したことを検出して、ドリルモータ及び送りモータの駆動を停止させる第3の制御手段とからなり、送りモータの電流の第3のスレショルド値は、電動ドリル装置を浮上させるスラスト荷重のスレショルド値に対応して、設定されていることを特徴とする制御装置。
IPC (2件):
B23B 47/18 ,  B23B 47/24
FI (2件):
B23B 47/18 B ,  B23B 47/24
Fターム (1件):
3C036DD05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-283807
  • 工具折損停止機能を有するNC装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-343097   出願人:東芝機械株式会社
  • 穿孔制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-369465   出願人:東京瓦斯株式会社
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