特許
J-GLOBAL ID:200903053258066857
交差点案内装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065182
公開番号(公開出願番号):特開平7-272197
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】経路案内すべき交差点の極近傍に複数の交差点がある場合でも、大容量の記憶装置を用いることなく、正確に進行すべき道路を案内できる交差点案内装置を提供すること。【構成】道路地図メモリ7には、進入リンクおよび退出リンクに関するリンクデータが互いに対応付けられて記憶されている。上記退出リンクデータには、その退出リンクが路線略号を含む場合、その路線略号も含まれる。車両が経路案内すべき交差点の進入リンクに進入したとき、報知すべき退出リンクに路線番号が含まれていれば、その路線番号が車両が進行すべき方向と併せて報知される。【効果】路線略号は主に数字で構成されるので、容量の小さい記憶装置に記憶できる。また、運転者は、路線略号が記された案内標識を視認することで、複数の交差点がある場合でも、いずれの道路に進行すべきかを容易に判断できる。
請求項(抜粋):
車両の現在位置を検出する位置検出手段と、道路地図データが予め記憶された道路地図メモリと、運転者による目的地の設定に応じて、上記道路地図メモリから目的地を含む範囲の道路地図データを読出す道路地図データ読出手段と、この道路地図データ読出手段により読出された道路地図データに基づいて、目的地に到達するまでの最適経路を算出する経路算出手段と、この経路算出手段により算出された最適経路を記憶するための経路記憶手段と、予め特定された経路案内すべき交差点に進入するリンクに関するリンクデータと、上記交差点から退出するリンクに関するリンクデータとともに、その退出リンクに路線略号が付けられている場合には、その路線略号がリンクデータに互いに対応付けられて記憶されている交差点案内データ記憶手段と、車両が上記交差点に進入するリンクに到達したか否かを、または上記交差点から所定距離手前に接近したか否かを判断する判断手段と、この判断手段での判断の結果、車両が上記交差点に進入するリンクに到達した、または上記交差点から所定距離手前に接近したと判断されると、上記交差点案内データ記憶手段に記憶されている交差点に進入するリンクに関するリンクデータと交差点から退出するリンクに関するリンクデータとに基づいて車両が退出すべきリンクを特定し、この特定された退出すべきリンクに路線略号が付けられている場合には、その路線略号を報知する報知手段とを含むことを特徴とする交差点案内装置。
IPC (4件):
G08G 1/0969
, G01C 21/00
, G08G 1/133
, G09B 29/10
引用特許: