特許
J-GLOBAL ID:200903053260710410

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141541
公開番号(公開出願番号):特開平9-325312
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 干渉フィルターでRGBの画素を形成したカラーフィルターを用いた液晶パネルを使用して構成した投射型液晶表示装置において、液晶パネルから反射される光を液晶パネルに向けて再反射することで光の利用効率を高め、明るい表示が得られる小型軽量で廉価な投射型液晶表示装置を実現すること。【解決手段】 複数の集光レンズと、集光した光を通過させる開口部を有する反射ミラーから構成される再反射光学系を、光源と液晶パネルの間に配置する。再反射光学系では光源からの光は集光レンズが集光し反射ミラーの開口部を通過するが、液晶パネルからの反射光は反射ミラーにより液晶パネルに向けて再反射するので、殆ど光源の方へは戻らない。干渉フィルターでRGBの画素を形成したカラーフィルターを用いた液晶パネルは入射光の約2/3を反射するので、再反射光学系の使用により液晶パネルからの反射光を液晶パネルに再入力することで光の利用効率を高めることが可能になり、投射型液晶表示装置の明るさを向上させることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも光源と、カラーフィルターを干渉フィルターで構成してなり、前記光源から出射される光束を与えられた画像信号に基づき変調する液晶パネルと、該液晶パネルにより変調された光束を拡大投射する投射光学手段とを有する投射型液晶表示装置において、前記光源と前記液晶パネルの間に、前記液晶パネルからの反射光を前記液晶パネルに向けて再反射するような再反射光学手段を有することを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/00 360
FI (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/00 360 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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