特許
J-GLOBAL ID:200903053273696174

音響信号入出力装置、入出力回路切換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120977
公開番号(公開出願番号):特開2004-328419
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】マイクロコンピュータのポート負担を最小限としながら兼用ジャックの使用を可能とする。【解決手段】兼用ジャックを用いてステレオヘッドホンプラグ及びモノラルマイクロホンプラグの接続を可能とし、接続プラグに応じて回路切換を行う。制御手段(コントローラ1)は、検出ポートP2の電位状態により、兼用ジャックにプラグが接続されたことを検出する。そしてその場合に、判別用信号の印加を実行させ、その際の第2の信号端子T3と接地端子間の電圧状態を、検出ポートP2により検出する。これにより、プラグ接続検出と、接続されたプラグの種別検出(ステレオヘッドホンプラグであるかモノラルマイクロホンプラグであるか)を、1つの検出ポートP2のみで実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステレオプラグの一方の信号チャンネル及びモノラルプラグの信号チャンネルに対応する第1の信号端子と、上記ステレオプラグの第2の信号チャンネルに対応する第2の信号端子と、接地端子と、プラグ接続検出端子とを有し、ステレオプラグ及びモノラルプラグが接続可能とされた兼用ジャック手段と、 上記兼用ジャック手段に対しての、入力又は出力のための回路系の接続を切り換える切換手段と、 上記第2の信号端子に対して接続プラグ判別のための判別用信号を印加する判別用信号発生手段と、 上記第2の信号端子と上記接地端子間の電圧状態を検出する検出手段と、 検出ポートにより上記プラグ接続検出端子の状態に応じた電位を検出することで、上記ジャック手段へのプラグ接続を検出するとともに、プラグ接続が検出された場合に上記判別用信号発生手段による判別用信号の印加を実行させ、判別用信号印加中の上記検出手段による検出電圧状態を、上記検出ポートにより検出することで、接続されたプラグがステレオプラグであるかモノラルプラグであるかを判別し、判別結果に応じて上記切換手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする音響信号入出力装置。
IPC (3件):
H04R5/04 ,  H04R1/06 ,  H04R1/10
FI (3件):
H04R5/04 B ,  H04R1/06 320 ,  H04R1/10 104F
Fターム (2件):
5D005BB16 ,  5D017BD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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