特許
J-GLOBAL ID:200903053274203040

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329423
公開番号(公開出願番号):特開平10-174427
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】直流電源1をスイッチング素子3を介し定周期で断続入力し、別の直流電源を生成し負荷8に出力するDC-DCコンバータであって、過大な負荷電流を検出する検出抵抗13、検出抵抗13の両端電圧によって順バイアスされるトランジスタ9、常時は負荷8への出力電圧を一定に維持し、過大な負荷電流によってトランジスタ9がオンした時は出力電圧を降下させて過電流保護を行うようにスイッチング素子3のオン/オフ比を制御する制御部30を持つDC-DCコンバータにて、過電流検出時における検出抵抗の電圧降下、従ってその損失を減らし、検出抵抗の小型化,発熱の低減,コンバータの効率向上等を計る。【解決手段】電源1から抵抗10を介し順電流が供給されるダイオード14の順電圧降下を抵抗11,12により分圧した抵抗12の電圧分と検出抵抗13の両端電圧との和をトランジスタ9の順バイアス電圧とし、検出抵抗13の電圧分を減らす。
請求項(抜粋):
第1の直流電源をスイッチング手段を介し繰り返し断続して入力し、少なくとも第2の直流電源を生成し外部に出力するDC-DCコンバータであって、第2の直流電源から外部に出力される負荷電流の流路に直列に挿入された検出抵抗と、この検出抵抗の両端電圧によって順バイアスされるトランジスタと、常時は第2の直流電源の電圧を一定に維持し、過大な負荷電流によって前記トランジスタがオンした時はこの電圧を降下させて過電流保護を行うように前記スイッチング手段のオン/オフ比を制御する制御手段とを備えたDC-DCコンバータにおいて、負荷電流と無関係に順電流が供給されるダイオードの順電圧降下の少なくとも一部を前記検出抵抗の両端電圧に加えて前記トランジスタを順バイアスするようにしたことを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H01L 23/58 ,  H02M 3/28
FI (3件):
H02M 3/155 C ,  H02M 3/28 C ,  H01L 23/56
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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