特許
J-GLOBAL ID:200903053284798424

生海苔を含む海苔混合液から異物を除去する方法、生海苔を含む海苔混合液から異物を分離する装置及び生海苔の異物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190663
公開番号(公開出願番号):特開平10-080263
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高効率で、小型、軽量化が可能な、生海苔を含む海苔混合液から異物を分離する装置、生海苔の異物除去装置及びこれを用いた異物除去方法の提供。【解決手段】分離装置D1の貯留槽T2には分離ドラム1がモータにより回転可能に設けてある。分離ドラムの端板間には固定周壁部材12と可動周壁部材13が交互に取り付けてある。可動周壁部材は回動調整可能で固定周壁部材との間にはスリット100が形成される。可動周壁部材は回動装置により逆洗浄水流通部において拡開回動される。分離ドラムには固定軸管2が貫通してある。固定軸管内外部には海苔混合液流通部を構成する流通部F1、F2が設けてある。固定軸管の内外部には逆洗浄水流通部を構成する流通部f2、f3を形成するシール装置4が設けてある。シール装置は分離ドラムの固定周壁部材と可動周壁部材を挟んで圧接される圧接部材41、44を備えている。
請求項(抜粋):
生海苔を含む海苔混合液から異物を除去する方法であって、海苔混合液を貯溜する貯溜槽内において、外周部に所要数のスリット(100) を有する分離ドラム(1,1a)を回転させ、上記スリット(100) から上記分離ドラム(1,1a)内に海苔混合液を吸引して上記スリット(100) で異物を分離するステップ、異物を分離した海苔混合液を送給するステップ、スリット(100) 部分に吸い付けられている異物を取り除くステップ、を含むことを特徴とする、生海苔を含む海苔混合液から異物を除去する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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