特許
J-GLOBAL ID:200903053290034592

押出発泡用ポリプロピレン系樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018160
公開番号(公開出願番号):特開平11-092526
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡シートを押出発泡法によって得る場合、発泡シートの厚みは押出発泡された発泡シートの引取速度の調節によって調整することができるが、従来のポリプロピレン系樹脂を用いた場合、引取速度の調節によって調整できる厚みの範囲が狭く、また薄物発泡シートを得る場合には引取速度が速いと、優れた発泡シートを得ることがでなかった。このため従来は薄物発泡シートを得る場合には、ダイスのリップクリアを狭めると共に吐出速度や引取速度を低下させざるを得ず、発泡シートの生産性が低下するという問題があった。【解決手段】 本発明の押出発泡用ポリプロピレン系樹脂は、210°Cにおけるクリープリカバリーが10%以上で、且つ230°Cにおける溶融張力が10gf以上であることを特徴とする。本発明の押出発泡用ポリプロピレン系樹脂は特に、210°Cにおけるクリープリカバリーが20%以上で、且つ230°Cにおける溶融張力が15gf以上であるものが好ましい。
請求項(抜粋):
210°Cにおけるクリープリカバリーが10%以上で、且つ230°Cにおける溶融張力が10gf以上であることを特徴とする押出発泡用ポリプロピレン系樹脂。
IPC (3件):
C08F 10/06 ,  C08J 9/04 CES ,  C08L 23:10
FI (2件):
C08F 10/06 ,  C08J 9/04 CES
引用特許:
審査官引用 (1件)

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