特許

J-GLOBAL ID：200903053291789481

ステンレス線材の脱スケールに用いる超音波水洗槽および超音波水洗方法並びにこれを用いた脱スケール装置

発明者： 山田 義博 ,  武藤 泉 ,  水田 賀夫
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 井上 春季 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-021174
公開番号（公開出願番号）：特開2000-219985
出願日： 1999年01月29日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：

【要約】【課題】 超音波を線材表面に確実に印加できる構造により、酸洗効率を向上させることができる酸洗装置を提供する。【解決手段】 粗酸洗槽、超音波水洗槽、仕上げ酸洗槽、水洗槽、および中和槽の順に配置するステンレス線材の脱スケール装置の超音波水洗槽で、コイルを回動させる機構を持つ装置において、長さがコイルの高さ以上かつ槽の長さ以下で、幅がコイルの1回当たりにおける回動距離以上、かつ槽の深さ以下の超音波振動子列をコイルの軸と平行に配置し、コイルを回動させることによって、超音波水洗時に少なくとも一回はコイルの全周が超音波振動子列に近接することを特徴とするステンレス線材の脱スケール装置および方法。

請求項（抜粋）：

ステンレス線材の脱スケールに用いるコイルを回動させる機構を持つ超音波水洗槽において、振動面が平面あるいはコイル外周と同じ曲率半径を持つ凹面であり、長さがコイルの高さ以上かつ槽の長さ以下で、幅がコイルの1回当たりの回動距離以上、かつ槽の深さ以下の超音波振動子列をコイルの軸と平行に配置し、コイルを回動させることによって、超音波水洗時に少なくとも一回はコイルの全周が超音波振動子列に近接することを特徴とするステンレス線材の脱スケールに用いる超音波水洗槽。

IPC (3件)：

C23G 3/02 ,  B08B 3/12 ,  C23G 1/08

FI (3件)：

C23G 3/02 ,  B08B 3/12 B ,  C23G 1/08

Fターム (19件)：

3B201AA18 ,  3B201AB33 ,  3B201AB42 ,  3B201BB02 ,  3B201BB82 ,  3B201BB84 ,  3B201BB85 ,  3B201BB88 ,  3B201BB96 ,  3B201BB98 ,  3B201CB15 ,  4K053PA03 ,  4K053PA14 ,  4K053QA01 ,  4K053SA18 ,  4K053TA16 ,  4K053TA17 ,  4K053TA18 ,  4K053XA08