特許
J-GLOBAL ID:200903053293149404

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097882
公開番号(公開出願番号):特開2003-299351
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 過負荷時、負荷短絡時又は起動時にスイッチング電源装置の1次側及び2次側の各部品に加わる電気的なストレスを軽減する。【解決手段】 本発明によるスイッチング電源装置は、出力電圧検出回路(7)の検出信号VFBの電圧レベルが基準電源(26)の基準電圧VRVのレベル以下となったときに高い電圧(H)レベルの電圧レベル変更信号VCHを出力する電圧レベル検出用コンパレータ(27)と、電圧レベル検出用コンパレータ(27)の電圧レベル変更信号VCHにより基準電源(16)の基準電圧VRCの絶対値レベルを低下させる電圧レベル変更回路(28)とを備えている。過負荷時、負荷短絡時又は起動時にトランス(2)の1次巻線(2a)側及び2次巻線(2b)側に流れる電流がより強く制限されるので、スイッチング電源装置の1次側及び2次側の各部品に加わる電気的なストレスを軽減できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源に対して直列に接続されたトランスの1次巻線及びスイッチング素子と、前記トランスの2次巻線に接続され且つ直流出力電圧を発生する出力整流平滑回路と、前記直流出力電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段からの検出信号を受信し且つ前記直流出力電圧が略一定となるように前記スイッチング素子のオン・オフ期間を制御する制御回路と、前記トランスの1次巻線又は前記スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出手段とを備え、前記制御回路は、前記1次巻線又は前記スイッチング素子に流れる最大電流値を規定する基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記電流検出手段の検出信号の電圧レベルが前記基準電圧発生手段の基準電圧のレベルに達したときに前記スイッチング素子をオフ状態にする過電流制限手段とを有するスイッチング電源装置において、前記制御回路は、前記電圧検出手段の検出信号の電圧レベルが基準電圧のレベル以下となったときに電圧レベル変更信号を出力する電圧レベル検出手段と、該電圧レベル検出手段の電圧レベル変更信号により前記基準電圧発生手段の基準電圧の絶対値レベルを低下させるか又は前記電流検出手段の検出信号の電圧の絶対値レベルを上昇させる電圧レベル変更手段とを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (24件):
5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730BB43 ,  5H730BB53 ,  5H730BB57 ,  5H730CC04 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE72 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FF01 ,  5H730FF19 ,  5H730FG03 ,  5H730XC09 ,  5H730XX02 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX26 ,  5H730XX35 ,  5H730XX45 ,  5H730XX49
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-356745   出願人:キヤノン株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231678   出願人:富士通電装株式会社
  • 過電流保護機能を具備した電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-019035   出願人:デンセイ・ラムダ株式会社
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