特許
J-GLOBAL ID:200903053301484838
データ圧縮方法及び装置並びにデータ伸長方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207696
公開番号(公開出願番号):特開平6-237180
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 固定レート符号化と可変レート符号化の両方の利点を持つ圧縮方法及び装置を提供する。【構成】 スレッシュホールド値によりバイナリツリーのレンジが決定され、各レンジはクラスコード(量子化レンジ)として確定される(300,305)。最初の圧縮すべきデータ値が取り出され、その所属するレンジを決定する(310)。対応したクラスコードが選択されて符号化され、出力ビットストリームの一部として出力される(320)。所定数のデータ値が処理され圧縮データとして出力されたことを判定すると(325)、出力ビット数と目標ビットレートとの比較が行なわれる(340)。出力ビット数が目標ビットレートより多ければレンジが拡張され(350)、出力ビット数が目標ビットレート未満のときはレンジが縮小される(360)。
請求項(抜粋):
複数のデータを所定の圧縮比で圧縮するための方法であって、1つ以上のクラス集合を提供するステップ(a)を有し、ここにおいて、該1つ以上のクラス集合は複数のレンジからなり、各レンジは1つのクラスコードによって識別され、さらに、発生頻度の大きな誤差値を包含するクラスのクラスコードは、発生頻度の少ない誤差値を包含するクラスのクラスコードより少ないビット数を使用し、該データを該1つ以上のクラス集合を用いて量子化することにより、各データを1つのクラスコードに関係付けるステップ(b)を有し、該ステップ(b)で関連付けられたクラスコードを、それが出力データストリームの一部として表現されるように出力するステップ(c)を有し、所定数のクラスコードが該データストリームの一部として表現された後に、圧縮データストリームをほぼ所定の圧縮比に保つようレンジが所定圧縮比に適応するように、該1つ以上のクラス集合を変化させるステップ(d)を有するデータ圧縮方法。
IPC (3件):
H03M 7/30
, G06F 15/66 330
, H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-255190
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画像圧縮符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195436
出願人:沖電気工業株式会社
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