特許
J-GLOBAL ID:200903053311592388

複数の特性を有する内部永久磁石ロータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  竹内 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084921
公開番号(公開出願番号):特開2007-267593
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】磁性材料を液体の形態でロータ内の別々の空洞内に注入し、固化することにより低渦電流損の高効率永久磁石モータを提供する。【解決手段】電気牽引モータに使用するための電機子12は、中央部分および複数の空洞を有する周囲部分を有するロータ14を備える。液体磁性材料から固化される永久磁石がロータ14の極を形成するように空洞内に配設され、空洞の少なくとも一部分は、単一の空洞内に液体または流動性のある形態で注入される異なる特性の少なくとも第1および第2の磁性材料から構成される直接当接する永久磁石を有する。この少なくとも第1および第2の磁性材料40、42の間の界面区域で、第1および第2の磁性材料は移行ゾーンを形成するように混ぜ合わされる。この電機子を製造する方法は、磁性材料を同時に注入するステップ、ならびに最初の磁性材料が未だ流体的に流動性のあるとき後続の磁性材料を注入するステップを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
中央部分および複数の空洞を有する周囲部分を有するロータと、 前記空洞の少なくとも一部分が単一の空洞内に注入され固化される異なる特性の、少なくとも第1および第2の磁性材料から構成される直接当接する永久磁石を有する、前記ロータの極を形成するように前記空洞内に配設される、液体磁性材料から固化される永久磁石と、 前記磁性材料が移行ゾーンを形成するように混ぜ合わされる、前記少なくとも第1および第2の磁性材料の間の界面区域とを備える、電気牽引モータに使用するための電機子。
IPC (2件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27
FI (3件):
H02K15/03 Z ,  H02K1/27 501Z ,  H02K1/27 501K
Fターム (12件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CB02 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622DD02 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622QA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,703,746号
審査官引用 (3件)

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