特許
J-GLOBAL ID:200903053315415650
表示用フィルムおよび表示方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
多田 公子
, 宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332958
公開番号(公開出願番号):特開2008-143028
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】視認する角度によって、反射光の色相が干渉反射光の色相変化以上に大きく変化し、装飾性に優れた表示用フィルムを提供する。【解決手段】入射光の入射角が大きくなるにつれて反射波長がシフトする波長選択反射膜11の上に波長選択透過膜12を積層し、波長選択透過膜12の透過波長帯域を所定の帯域に設定する。正面から視認した場合には、波長選択反射膜11の反射光(赤)が視認され、視認する角度を斜め方向にシフトするにつれ、視認される反射光の波長がシフトし、所定の角度以上の斜め方向から視認した場合には、波長選択反射膜11の反射波長(緑)が波長選択透過膜12の透過波長帯域から外れるため、黒色に視認される。これにより、見る角度によって、赤から黒に大きく反射波長が変化する表示用フィルムが提供される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基材と、該基材上に順に積層された、波長選択反射膜と、波長選択透過膜とを備え、
前記波長選択反射膜は、入射光の入射角が大きくなるにつれ反射波長がシフトする性質を有し、
前記波長選択透過膜は、前記波長選択反射膜に対し垂直入射する光に対して該波長選択反射膜が反射する波長帯域、および、前記波長選択反射膜に対して所定の入射角以上で入射する光に対して前記波長選択反射膜が反射する波長帯域のうちいずれか一方を透過し、他方を透過しない性質を有することを特徴とする表示用フィルム。
IPC (6件):
B32B 7/02
, G09F 19/14
, G09F 7/00
, G02B 5/28
, G02B 5/22
, G02B 5/26
FI (6件):
B32B7/02 103
, G09F19/14
, G09F7/00 D
, G02B5/28
, G02B5/22
, G02B5/26
Fターム (20件):
2H048CA14
, 2H048CA23
, 2H048FA15
, 2H048FA24
, 2H048GA12
, 2H048GA24
, 2H048GA33
, 2H048GA66
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK42
, 4F100AT00A
, 4F100GB90
, 4F100HB00
, 4F100JD06C
, 4F100JL10
, 4F100JN01C
, 4F100JN06B
, 4F100JN30B
, 4F100JN30C
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
発色構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-050491
出願人:日産自動車株式会社, 帝人株式会社, 田中貴金属工業株式会社
前のページに戻る