特許
J-GLOBAL ID:200903053323843149

課金装置付きファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178105
公開番号(公開出願番号):特開平11-355483
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 未送信の蓄積済送信ファイルについて考慮し、より正確に予測通信料金に基づいた蓄積動作制限を行う課金装置付きファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 課金装置9にて残金情報の取り出しを行う(ステップS1)。残金情報を取り出した後、送信される原稿の1ページ目をSAFメモリ3に画像データとして蓄積する(ステップS2)。次に、画像サイズ算出装置5にてSAFメモリ3に蓄積された画像データの画像サイズを算出する(ステップS3)。通信料金予測装置6にて算出された画像サイズの情報と予測される通信時間の情報とに基づいて予測通信料金を算出する(ステップS4)。送信待機中のファイルの通信料金と合算し(ステップS5)、取り出した残金情報と比較した結果(ステップS6)、多い場合には、ステップS1に戻り、次ページの蓄積を行うが、少ない場合には、送信原稿が残っていても動作を終了することにより、予測通信料金に基づいた蓄積動作を制限することができる。
請求項(抜粋):
原稿を画像データとして読み取る読み取り手段と、該読み取り手段によって読み取られた前記画像データを圧縮処理または受信した画像データを伸長処理する符号化復号化手段と、該符号化復号化手段により圧縮処理または伸長処理された前記画像データを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段によって蓄積された前記画像データのサイズを算出する画像サイズ算出手段と、送信先の電話番号と通信時間とから通信料金を得るための料金データテーブルと、前記画像サイズ算出手段によって算出された前記画像データのサイズと電話番号とから通信料金を予測する通信料金予測手段と、残金情報を通知する課金手段とを有し、前記蓄積手段によって現在蓄積中の原稿に対して予測される通信料金と事前に蓄積済の原稿の予測通信料金との合計と、前記課金手段から通知される前記残金情報とを比較しつつ蓄積動作を行い、残金が不足してしまう場合に蓄積動作を停止するように制御することを特徴とする課金装置付きファクシミリ装置。
IPC (7件):
H04N 1/00 ,  H04M 11/00 303 ,  H04M 15/00 ,  H04M 15/30 ,  H04M 17/00 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/34
FI (7件):
H04N 1/00 C ,  H04M 11/00 303 ,  H04M 15/00 F ,  H04M 15/30 B ,  H04M 17/00 Z ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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