特許
J-GLOBAL ID:200903053324536517

硬質ポリウレタンフォーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159303
公開番号(公開出願番号):特開平11-049839
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 難燃性に優れたエアレススプレー発泡型硬質ポリウレタンフォームを提供する。【解決手段】 ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分、発泡剤、触媒、整泡剤及びその他の助剤とをエアレススプレー発泡して得られる硬質ポリウレタンフォーム。ポリオール成分は、ヒドロキシ成分と、o-,m-,p-フタル酸及びこれらの誘導体の1種又は2種以上の多塩基酸成分とのエステル化で得られるポリエステルポリオール化合物を40重量%以上含む。更に、発泡剤として常温常圧で気体の発泡剤を配合液とポリイソシアネート成分の合計に対して10重量%以下用いる。或いは、触媒として水酸基を有するアミン化合物よりなる反応型アミン触媒を、該ポリオール成分に対して10重量%以上用いる。或いは(I)式で表されるポリイソシアネート化合物中、n=1のトリイソシアネートの割合が20モル%以上で、4,4’-MDIの割合が35モル%以上のポリイソシアネート成分を用いる。【化7】
請求項(抜粋):
ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分、発泡剤、触媒、整泡剤及びその他の助剤と混合した配合液とをミキシングヘッドで混合して発泡させるエアレススプレー発泡で得られる硬質ポリウレタンフォームにおいて、該ポリオール成分は、ヒドロキシ化合物と、o-フタル酸、m-フタル酸、p-フタル酸及びこれらの誘導体よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の多塩基酸成分とをエステル化反応させて得られるポリエステルポリオール化合物を40重量%以上含み、かつ、常温常圧で気体の発泡剤を、該配合液と該ポリイソシアネート成分の合計に対して10重量%以下用いたことを特徴とする硬質ポリウレタンフォーム。
IPC (7件):
C08G 18/42 ,  C08G 18/18 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/76 ,  C08J 9/12 CFF ,  C08L 75/04 ,  C08G101:00
FI (6件):
C08G 18/42 F ,  C08G 18/18 ,  C08G 18/48 F ,  C08G 18/76 W ,  C08J 9/12 CFF ,  C08L 75/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 日本ポリウレタン工業株式会社製品カタログ2
  • 日本ポリウレタン工業株式会社製品カタログ2

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