特許
J-GLOBAL ID:200903053330663458

画像切り出し認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294641
公開番号(公開出願番号):特開平8-153198
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 実現が困難な幾何学的特徴を抽出することなく、任意の方向と大きさを持った物体を様々な物体を含む画像中から抽出し、同時にその方向をも検出する。【構成】 物体学習装置1の画像入力手段3から得られた画像データから物体の領域を画像前処理手段4で抽出し、その領域の画像データ値を正規化するとともに画像処理データのサイズを画像サイズ変換手段5で様々に変換し、このサイズ変換された学習画像データ集合から固有ベクトル計算手段6で求めた固有ベクトルと前記学習画像データ集合とから多様体の形状を多様体計算手段7で計算し、一方物体認識装置2の画像入力手段8で得られた画像データから物体の領域を注目領域走査抽出手段10で抽出し、その画像データ値を正規化し、このデータと前記固有ベクトルと前記多様体の形状とをもとに距離測定手段11で距離値を計算し、該物体の位置と方向と大きさとを出力する。
請求項(抜粋):
物体の様々な方向から撮像した2次元画像を取り込む第1の画像入力手段、該第1の画像入力手段で得られた画像データから物体の領域を抽出し、該抽出した物体の領域の画像データ値を正規化する画像前処理手段、該画像前処理手段で得られた画像処理データのサイズを様々に変換する画像サイズ変換手段、該画像サイズ変換手段で得られた学習画像データ集合から固有ベクトルを求める固有ベクトル計算手段、および該固有ベクトル計算手段で得られた固有ベクトルと前記画像サイズ変換手段で得られた学習画像データ集合とから多様体の形状を計算する多様体計算手段を有する物体学習装置と、複数の物体が含まれる2次元画像を取り込む第2の画像入力手段、該第2の画像入力手段で得られた画像データから物体の領域を抽出し、該抽出した物体の領域の画像データ値を正規化する注目領域走査抽出手段、および該注目領域走査抽出手段により得られたデータと前記固有ベクトル計算手段により得られた固有ベクトルと前記多様体計算手段で得られた多様体の形状とをもとに距離値を計算し、該物体の位置と方向と大きさとを出力する距離測定手段を有する物体認識装置とを具備することを特徴とする画像切り出し認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 460 B

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