特許
J-GLOBAL ID:200903053337829602

符号分割多重方式セルラシステムの送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176754
公開番号(公開出願番号):特開平10-022975
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 符号分割多重方式のセルラシステムにおいて、セル境界付近で複数の基地局と同時に通信を行うソフトハンドオーバの実行に関わらず、下り回線の品質が互いに等しくなるように基地局の送信電力を制御して下り回線の回線容量を増加させる。【解決手段】 各セルに配置された基地局は、一定の送信電力でパイロット信号を送信する。移動局は、回線を設定している基地局のパイロット信号受信電力Qi (i=1,...,m)、およびその周囲の基地局からのパイロット信号の受信電力Qi (i=m+1,...,n)を測定する。回線を設定している基地局の中の一つの基地局k(k=1,...,m)のみが送信した場合の希望波電力をDk 、回線を設定している全ての基地局1,...,mが送信した場合の希望波電力をDall として、複数の基地局で送信することによる希望波電力の利得Gh (k)=Dall/kを計算し、基地局kは下り回線の送信電力の上限を(Q1 +Q2 +...+Qm+...+Qn )/Gh (k)Qk に比例させる。
請求項(抜粋):
符号分割多重方式セルラシステムの送信電力制御方法において、基地局が一定の電力で送信する一定電力チャネルを有し、移動局は自局と回線を設定している基地局が送信する一定電力チャネルの第1の受信電力と、その周囲の基地局が送信する一定電力チャネルの第2の受信電力を測定し、前記第2の受信電力を前記第1の受信電力で割った値が大きい値となる移動局に対して送信電力が大きくなるように下り回線の送信電力を決定することを特徴とする符号分割多重方式セルラシステムの送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 送信電力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-249630   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • セルラーシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-048735   出願人:ソニー株式会社

前のページに戻る