特許
J-GLOBAL ID:200903053344052192
ATMにおける圧縮音声中継交換方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227088
公開番号(公開出願番号):特開平9-055753
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】ATM網を介してデジタル圧縮音声データを中継交換する際に、音声劣化を抑え、伝搬遅延時間を削減する。【解決手段】デジタル交換機20が中継交換する際に、セル組立・分解装置10の中継交換検出部131で中継交換の有無を検出し、中継交換されたことが検出されたときには、セレクタ115をA側からB側へ、セレクタ123をD側からC側へ切り替える。これにより、揺らぎ吸収バッファ111で1回の中継に応じた揺らぎを吸収した後、セル分解部113、伸張部114、圧縮部121、セル組立部123での処理を行うことなく、ATM網から受信したセルを、そのまま中継交換させて再びATM網へ送出することを可能とする。
請求項(抜粋):
自局内交換と局間中継交換とを行うデジタル交換機をATM網に接続し、所定の低速ビットレートに圧縮されたデジタル音声データから組み立てられたセルを、前記ATM網を介して伝送するためのATMにおける圧縮音声中継交換方式において、前記ATM網から受信したセルが前記デジタル交換機で中継交換されたか否かを検出する手段と、前記ATM網から受信した前記セルが前記デジタル交換機で中継交換されたことが検出されたときに、前記ATM網から受信した前記セルを、セル分解と所定のビットレートへの伸張とを行うことなく前記デジタル交換機にそのまま出力すると共に、前記デジタル交換機から入力される前記所定のビットレートを有するセルを、所定の低速ビットレートへの圧縮とセル組立とを行うことなく前記ATM網にそのまま送出する手段と、を含むことを特徴とするATMにおける圧縮音声中継交換方式。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 12/66
, H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-270424
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特公昭45-032483
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音声圧縮信号中継交換方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-312809
出願人:日本電気株式会社
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