特許
J-GLOBAL ID:200903053344071332
演算増幅回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109678
公開番号(公開出願番号):特開平11-308057
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】乾電池などの低電圧電源で動作し、消費電流が小さくかつ駆動能力が大きい演算増幅回路を提供する。【解決手段】差動増幅回路1は、反転電流流入端子10と非反転電流流入端子11を介して、カレントミラー回路3から差動電流が流入し、反転電流流出端子12と非反転電流流出端子13を介して、カレントミラー回路4に差動電流を出力する。非反転電流流入端子11は、負荷トランジスタ103のゲートとPチャネル出力トランジスタ104のゲート及びアイドリング電流設定回路2の定電流流入端子14に接続され、差動電流を負荷トランジスタ103で電圧変換しPチャネル出力トランジスタ104を駆動する。また、差動電流を負荷トランジスタ203で電圧に変換しNチャネル出力トランジスタ204を駆動する。
請求項(抜粋):
ゲートに非反転信号が印加される第1のトランジスタと、ソースがこのトランジスタのソースと共通接続されゲートに反転信号が印加される第2のトランジスタとからなる差動トランジスタ対と、前記第1のトランジスタのドレイン電流に比例する第1の電流を流入させるための反転電流流入端子と、前記第2のトランジスタのドレイン電流に比例する第2の電流を流入させるための非反転電流流入端子と、前記第1の電流に比例した電流を流出させるための反転電流流出端子と、前記第2の電流に比例した電流を流出させるための非反転電流流出端子とを設け、前記非反転信号と前記反転信号の差信号を増幅する差動増幅回路と、第1の電源と前記差動増幅回路との間に接続され、入力端子を前記反転電流流入端子に接続し、出力端子を前記非反転電流流入端子に接続する第1のカレントミラー回路と、第2の電源と前記差動増幅回路との間に接続され、入力端子を前記非反転電流流出端子に接続し、出力端子を前記反転電流流出端子に接続する第2のカレントミラー回路と、ソースを前記第1の電源に接続し、ゲートとドレインを共に前記非反転電流流入端子に接続する第3のトランジスタと、ソースを前記第2の電源に接続し、ゲートとドレインを共に前記反転電流流出端子に接続する第4のトランジスタと、前記第3のトランジスタのドレイン電圧と前記第4のトランジスタのドレイン電圧を入力して電流駆動する出力回路と、前記第3のトランジスタのゲートに接続する第1の定電流源と、前記第4のトランジスタのゲートに接続する第2の定電流源とを設け、前記出力回路のアイドリング電流を設定するためのアイドリング電流設定回路と、を備えた演算増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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出力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-256119
出願人:日本電気株式会社
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特開昭62-082704
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