特許
J-GLOBAL ID:200903053348891903

ハイブリッド車両の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-013993
公開番号(公開出願番号):特開2008-179235
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】ハイブリッド車両における自動変速機の変速が、引き込みショックやエンジンの空吹けを生ずることなく行われるようにした変速制御装置を提案する。【解決手段】電気走行(EV)→ハイブリッド走行(HEV)モード切り替え(エンジン始動)要求時t1に、解放側摩擦要素作動圧Poをスリップ維持圧へ低下させて、変速機入力回転数をモータ/ジェネレータで変更可能にする。Po=スリップ維持圧となるt2に目標モータ/ジェネレータ回転数tNmをエンジン始動回転数Nesへ上昇させ、エンジンをモータ/ジェネレータで始動させる。ダウンシフト要求時t3に締結側摩擦要素作動圧Pcをリターンスプリング相当圧へ上昇させる。エンジン始動判定時t4にtNmを(変速後入力回転数Ninext+所定値α)へと上昇させ、これに追従するモータ/ジェネレータ回転数Nm(エンジン回転数Neと同じ)がNinextに達するt5に、解放側摩擦要素作動圧Poを0に向け低下させると共に締結側摩擦要素作動圧Pcを上昇させることでダウンシフトを遂行させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に、伝達トルク容量を変更可能な第2クラッチ、および、変速機を直列に配置して介在させ、 エンジンを停止させ、第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、この電気走行モードで第1クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータでエンジンを始動することによって、エンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードへのモード切り替えが可能なハイブリッド車両において、 前記変速機のダウンシフト時は、該ダウンシフトを司る変速摩擦要素の伝達トルク容量制御により前記モータ/ジェネレータで変速機入力回転数を変更可能となし、この状態でモータ/ジェネレータにより変速機入力回転数を変速後回転数よりも大きくした後に前記変速摩擦要素を前記ダウンシフトが遂行される伝達トルク容量となすよう構成したことを特徴とするハイブリッド車両の変速制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  F16H 61/04 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/02 ,  F16H 63/40
FI (9件):
B60K6/04 350 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 733 ,  F16H61/04 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 360 ,  F16H63/40
Fターム (22件):
3J552MA02 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552RA06 ,  3J552SA07 ,  3J552SB10 ,  3J552SB31 ,  3J552SB39 ,  3J552UA03 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  3J552VA32Y ,  3J552VA37W ,  3J552VA74Z ,  3J552VB04Z ,  3J552VB10Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VD02Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061775   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-121672   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る