特許
J-GLOBAL ID:200903053349319332

チップ型電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-298304
公開番号(公開出願番号):特開2005-072170
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 コイルの巻軸を貫通する磁束数がチップ型電子部品の素体のコイルの巻軸と平行な方向の中心にいくほど多くなり、チップ型電子部品の素体が局所的に磁気飽和する。この様にチップ型電子部品の素体が局所的に磁気飽和した場合、コイルの直流重畳特性が悪化する。そのため、定格電流を大きくすることができなかった。【解決手段】 直方体形の磁性体、磁性体の表面に形成された複数本の第1の導体パターン及び、磁性体の裏面に形成された複数本の第2の導体パターンを備える。第1の導体パターンと第2の導体パターンを磁性体に設けられたスルーホール内の導体を介して交互に接続して、その巻軸が実装面に対して平行なコイルが形成される。このコイルは、巻軸と平行な方向に配列されたスルーホール内の導体の間隔を、巻軸の端から巻軸の中心に向けて順次拡大して形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直方体形の磁性体、該磁性体の表面に形成された複数本の第1の導体パターン及び、該磁性体の裏面に形成された複数本の第2の導体パターンを備え、該第1の導体パターンと該第2の導体パターンを該磁性体に設けられたスルーホール内の導体を介して交互に接続して、その巻軸が実装面に対して平行なコイルが形成され、該コイルは、該巻軸と平行な方向に配列されたスルーホール内の導体の間隔を、該巻軸の端から該巻軸の中心に向けて順次拡大して形成されたことを特徴とするチップ型電子部品。
IPC (3件):
H01F17/00 ,  H01F17/04 ,  H01F30/00
FI (3件):
H01F17/00 C ,  H01F17/04 A ,  H01F15/14
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA07 ,  5E070BA12 ,  5E070CA13 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-63906号公報
  • 特開平3-201418号公報
審査官引用 (6件)
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