特許
J-GLOBAL ID:200903053355262989

車両のエンジン支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130000
公開番号(公開出願番号):特開平10-272938
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 前後を弾性支持したエンジンの安定支持構造を提供する。【解決手段】 エンジン25のクランク軸60の端部にVベルト式変速機40のドライブプーリ62を取付け、このVベルト式変速機40のドリブンプーリ64をギヤボックス41の入力軸に取付け、エンジン25とギヤボックス41を別々に車体側へ支持させる。エンジン25のクランクケース27は前後2ヶ所の前部弾性マウント23及び後部弾性マウント24で車体側へ支持されるとともに、クランクケース27の前部に設けた前側車体取付部120に環ブッシュ130を嵌合保持させ、後側車体取付部140にはマウントラバー150を嵌合保持させ、前側車体取付部120における前部弾性マウント23の弾性を後側の後部弾性マウント24よりも硬くする。
請求項(抜粋):
エンジンと、減速ギヤ列を収容したギヤボックスとを別体に形成してそれぞれを別々に車体へ支持させるとともに、エンジンの出力軸にVベルト式変速機のドライブプーリを設け、ギヤボックスの入力軸にVベルト式変速機のドリブンプーリを設け、これらドライブプーリとドリブンプーリ間にVベルトを巻き掛けた車両において、前記エンジンを構成するクランクケースの前記ドライブプーリを挟む前後2ケ所に車体によって支持される取付部を設けるとともに、これら前後の取付部のうちいずれか一方をVベルト式変速機の駆動反力に伴うエンジンの回動支点として主体的に機能する部位とし、他方は弾性部材を介して取付軸により車体へ取付けられるとともに、この弾性部材の変形によるエンジン振動の吸収部位として主体的に機能するようにしたことを特徴とする車両のエンジン支持装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (2件):
B60K 5/12 C ,  F16F 15/08 W
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-088386
  • 作業車のエンジン支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345657   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平4-372425
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