特許
J-GLOBAL ID:200903053357611875

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175265
公開番号(公開出願番号):特開2001-068154
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 充電状態で保存しても電解質が正極活物質あるいは負極活物質により分解されないようにして、充電保存特性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 本発明の電解質はLiN(CmF2m+1SO2)(CnF2n+1SO2)で表されるイミド系リチウム塩あるいはLiC(CpF2p+1SO2)(CqF2q+1SO2)(CrF2r+1SO2)で表されるメチド系リチウム塩の少なくとも一方が電解質の溶質として用いられている。この電解質にはフッ化物、リン化合物あるいはその両方からなる添加剤が添加されている。フッ化物、リン化合物あるいはその両方からなる添加剤が電解質に添加されていると、充電状態で保存しても電解質が分解されるのが防止でき、充電保存性が向上する。なお、上記のm、n、p、qおよびrは各々独立した1〜4の整数である。
請求項(抜粋):
リチウムイオンの挿入・脱離が可能な正極と、リチウムイオンの挿入・脱離が可能な負極と、電解質とを備えたリチウム二次電池であって、前記電解質はLiN(CmF2m+1SO2)(CnF2n+1SO2)(ただし、mおよびnは各々独立した1〜4の整数)で表されるイミド系リチウム塩あるいはLiC(CpF2p+1SO2)(CqF2q+1SO2)(CrF2r+1SO2)(ただし、p、qおよびrは各々独立した1〜4の整数)で表されるメチド系リチウム塩の少なくとも一方が前記電解質の溶質として用いられ、前記電解質にフッ化物あるいはリン化合物からなる添加剤の少なくとも一方が添加されていることを特徴とするリチウム二次電池。
FI (2件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 B
Fターム (13件):
5H029AJ04 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ16 ,  5H029EJ11 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-150842   出願人:三洋電機株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-008471   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • リチウム2次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347102   出願人:株式会社日立製作所

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