特許
J-GLOBAL ID:200903053358235621
ポリイオンコンプレックス膜及び水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060894
公開番号(公開出願番号):特開2005-246263
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】脱塩性能を維持しつつ低圧力で十分なフラックスを得ることができるポリイオンコンプレックス膜と、このポリイオンコンプレックス膜を用いた水処理装置を提供する。【解決手段】透水性支持材と、該透水性支持材に正の電荷を持つポリマーと負の電荷を持つポリマーとが結合して形成されるポリイオンコンプレックスを層状に保持させたポリイオンコンプレックス層とからなるポリイオンコンプレックス膜であって、正の電荷を持つポリマー及び負の電荷を持つポリマーが共に分子量50万以上の高分子量ポリマーであるポリイオンコンプレックス膜。高分子量ポリマーによって形成されるポリイオンコンプレックス膜は、高脱塩性能を維持しつつ、低圧力で高フラックスが得られる。このような本発明のポリイオンコンプレックス膜20と、該ポリイオンコンプレックス膜20の一方の側に原水を供給する手段と、該ポリイオンコンプレックス膜20の他方の側から処理水を取り出す手段とを備えてなる水処理装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
透水性支持材と、該透水性支持材に正の電荷を持つポリマーと負の電荷を持つポリマーとが結合して形成されるポリイオンコンプレックスを層状に保持させたポリイオンコンプレックス層とからなるポリイオンコンプレックス膜であって、
該正の電荷を持つポリマーの分子量及び該負の電荷を持つポリマーの分子量が50万以上であることを特徴とするポリイオンコンプレックス膜。
IPC (3件):
B01D69/12
, B01D69/10
, C02F1/44
FI (3件):
B01D69/12
, B01D69/10
, C02F1/44 A
Fターム (30件):
4D006GA22
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006MA01
, 4D006MA02
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MA09
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MC02
, 4D006MC04
, 4D006MC05
, 4D006MC18X
, 4D006MC24
, 4D006MC24X
, 4D006MC54
, 4D006MC60X
, 4D006MC73X
, 4D006MC77X
, 4D006MC88
, 4D006NA41
, 4D006NA45
, 4D006NA64
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB08
引用特許: