特許
J-GLOBAL ID:200903053358609602
保水性舗装構造および舗装用保水性ブロック
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
久門 知
, 久門 享
, 久門 保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-096624
公開番号(公開出願番号):特開2007-270487
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 長期にわたる安定した保水・蒸発機能を有し、かつ施工性が良く、維持管理が容易で、経済性にも優れた保水性舗装構造及び該構造に用いる保水性舗装ブロックを提供する。 【解決手段】 路床1上に複数のトレイ11を設置する。トレイ11の内外に砕石3aからなる路盤材層3を形成し、空練りモルタルなどの吸水材層4を介在させて、多孔質の保水性ブロック5を設置する。晴天時などに、路面の温度が上昇すると、保水性ブロック5の表面から水分が蒸発し、気化熱により路面の温度上昇を抑制し、ヒートアイランド化現象などを防止する。内部の水分が蒸発した保水性ブロック5に対しては、トレイ11を利用して路盤材層3に蓄えられている水が吸水材層4を通じて供給され、夏場の厳しい気象条件においても常に保水状態を保ち、路面の温度上昇抑制効果を持続させることができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
路床の上方に、路盤材の粒度を調整して必要な空隙を確保した路盤材層を設け、前記路盤材層の上方に多孔質の保水性ブロックを敷設し、前記保水性ブロック表面からの水分の蒸発により舗装表面の冷却効果を得るようにした保水性舗装構造であって、上面が開口する不透水性のトレイを前記路床上または路盤材層内に複数設置してあることを特徴とする保水性舗装構造。
IPC (4件):
E01C 11/24
, E01C 7/32
, E01C 5/00
, E01C 3/00
FI (4件):
E01C11/24
, E01C7/32
, E01C5/00
, E01C3/00
Fターム (16件):
2D051AA02
, 2D051AA05
, 2D051AD07
, 2D051AF01
, 2D051AF03
, 2D051AG11
, 2D051AH01
, 2D051CA01
, 2D051DA13
, 2D051DA16
, 2D051DA20
, 2D051DB02
, 2D051DB03
, 2D051EA02
, 2D051EA05
, 2D051EB04
引用特許: