特許
J-GLOBAL ID:200903053367853443
方向制御性を伴ったガイド波パルス圧縮探傷法および探傷装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313200
公開番号(公開出願番号):特開2007-121092
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】ガイド波を用いて構造物の欠陥を検出する非破壊探傷技術に関し、両方向に伝搬する広帯域波形を使用することによりノイズ除去と入射ガイド波パワーの増大を図るとともに、一方向に伝搬させるガイド波制御技術および特定方向からのガイド波を選択して増幅抽出することにより探傷に適する出力波形(パルス圧縮信号)を得る。【解決手段】送信センサ6a;6bを所定の時間差を設けて励振することにより広帯域ガイド波8が一方向にのみ伝搬するよう制御して送信する。欠陥等により反射したガイド波10の波形を受信センサ11a;11bでデジタル収録し、各信号の時間遅れを補正して各信号を加え合わせることにより、特定方向からの受信波のみを選択的に増幅抽出する。抽出された信号に対し適切な参照信号を用いて相互相関演算を施すパルス圧縮技術を適用する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガイド波を用いて構造物の欠陥を検出する非破壊探傷法において、
両方向に伝搬する広帯域波形を有するガイド波を一方向に伝搬制御して送信し、その受信信号に対し参照信号を用いて相互相関演算を施すパルス圧縮処理によってパルス圧縮信号を得ることにより欠陥を検出するようにした方向制御性を伴ったガイド波パルス圧縮探傷法であって、
前記ガイド波の送信に際し、励振される広帯域波形の自己相関関数形状に応じて決められる所定の距離間隔(L1)をおいて離隔配置した1対以上の送信センサを用いて、前記距離間隔(L1)を前記ガイド波が伝搬するのに要する時間に等しい時間差(Δt)を設けて励振することにより、前記ガイド波を一方向のみに伝搬するよう制御して送信することを特徴とする方向制御性を伴ったガイド波パルス圧縮探傷法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N29/10 502
, G01N29/22 501
Fターム (12件):
2G047AA06
, 2G047AB01
, 2G047BA03
, 2G047BC07
, 2G047CB04
, 2G047DA01
, 2G047EA03
, 2G047EA04
, 2G047GF07
, 2G047GF12
, 2G047GG30
, 2G047GG36
引用特許:
出願人引用 (4件)
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パイプの検査
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-513725
出願人:インペリアル・カレッジ・オブ・サイエンス・テクノロジー・アンド・メディシン
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磁気歪センサーを用いたパイプ及びチューブの非破壊評価
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-527603
出願人:サウスウエストリサーチインスチチュート
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特許第3022108号公報
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特許第3036387号公報
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審査官引用 (4件)
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パイプの検査
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-513725
出願人:インペリアル・カレッジ・オブ・サイエンス・テクノロジー・アンド・メディシン
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配管検査方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-247068
出願人:株式会社日立製作所
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特許第3022108号
引用文献:
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