特許
J-GLOBAL ID:200903053368926657

弁可変駆動機構付きエンジンの切り換え制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232322
公開番号(公開出願番号):特開平6-081679
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は休筒運転と全筒運転との相互の切り換えを、応答性良く違和感無く行なえるようにすることにある。【構成】 エンジン1の吸排気弁の作動非作動状態を切り換えできる弁作動切り換え手段ML,MHを備えた動弁系と、各切り換えモードをエンジンの運転情報に応じて目標作動モードとして設定し、同目標作動モード達成すべく弁作動切り換え手段ML,MHを切り換え制御する制御手段32とを有し、制御手段32はスロットル開度変化率Δθs/100(msec)あるいはエンジン回転数変化率ΔNe/500(msec)の少なくとも一方の変化率が全筒設定値を上回るとエンジンの休筒運転を直ちに全筒運転に切り換え、スロットル開度変化率あるいはエンジン回転数変化率の少なくとも一方の変化率が休筒設定値を下回らないと全筒運転より休筒運転への切り換えを行なわないことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの吸排気弁の少なくとも一方の開閉作動を選択的に作動非作動状態に切り換えできる弁作動切り換え手段を備えた動弁系と、上記エンジンの吸排気弁の作動非作動状態に応じた各切り換えモードを上記エンジンの運転情報に応じて目標作動モードとして設定し、同目標作動モードを達成すべく上記弁作動切り換え手段を切り換え制御する制御手段と、上記エンジンのスロットル開度情報に基づきスロットル開度の変化率を算出するスロットル開度変化率算出手段と、上記エンジンのエンジン回転数情報に基づきエンジン回転数の変化率を算出するエンジン回転数変化率算出手段とを有し、上記制御手段は上記スロットル開度変化率あるいは上記エンジン回転数変化率の少なくとも一方の変化率が全筒設定値を上回ると上記エンジンの休筒運転を直ちに全筒運転に切り換え、上記スロットル開度変化率あるいは上記エンジン回転数変化率の少なくとも一方の変化率が休筒設定値を下回らないと全筒運転より休筒運転への切り換えを行なわないことを特徴とする弁可変駆動機構付きエンジンの切り換え制御装置。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/26 ,  F01L 13/00 302 ,  F01L 13/00 303 ,  F02D 17/02 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-182645
  • 特開昭60-138237
  • 自動車用エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344749   出願人:三菱自動車工業株式会社

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