特許
J-GLOBAL ID:200903053369145284
電気化学発光物質の分析方法及びそのための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069608
公開番号(公開出願番号):特開平5-079989
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】 測定精度が高い電気化学発光物質の測定方法である。活性化酸素の存在下における電解酸化により化学発光を起こす電気化学発光物質を含有する液体試料中に、作用電極、対電極及び参照電極を設け、活性化酸素の存在下で前記の作用電極を前記の電気化学発光物質の酸化電位に設定することにより、該作用電極において電気化学発光を起こさせ、該電気化学発光の量を測定する、工程を有する電気化学発光物質の測定方法において、前記作用電極の電位を、前記参照電極を用いて水の電気分解によりガス状酸素が発生する電位未満に制御することを特徴とする方法。【効果】 作用電極の電位を、電気分解によってガス状酸素が発生する電位未満で、かつ出来る限り高い電位になるように制御することができる。電気化学発光物質を最も強く発光させることができ、高い測定精度を得ることができる。抗原抗体反応を利用するルミネッセンスイムノアッセイにおいて有用である。
請求項(抜粋):
活性化酸素の存在下における電解酸化により化学発光を起こす電気化学発光物質を含有する液体試料中に、作用電極、対電極及び参照電極を設け、活性化酸素の存在下で前記の作用電極を前記の電気化学発光物質の酸化電位に設定することにより、該作用電極において電気化学発光を起こさせ、該電気化学発光の量を測定する、工程を有する化学発光物質の分析方法において、前記作用電極の電位を、前記参照電極を用いて水の電気分解によりガス状酸素が発生する電位未満に制御する、ことを特徴とする電気化学発光物質の分析方法。
IPC (3件):
G01N 21/76
, G01N 21/66
, G01N 33/543
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