特許
J-GLOBAL ID:200903053372318432

過給機付き往復式内燃機関の排熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063833
公開番号(公開出願番号):特開2006-249942
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 簡単な構成で、圧縮空気の冷却に伴って発生する熱を、蒸気として多くの用途に利用できるようにする。【解決手段】 往復式内燃機関1への給気路4に過給機5を備えるとともに、加圧圧縮後の燃焼用空気を冷却水によって冷却する前段インタークーラ6と後段インタークーラ7とを設ける。往復式内燃機関1からの排ガスの排気路8に排ガスの熱を回収する排ガス熱交換器9を設ける。水蒸気を発生する水蒸気発生器11と前段インタークーラ6と排ガス熱交換器9とにわたり、水循環配管12を設ける。水循環配管12の水蒸気発生器11側の箇所に三方弁21を介してバイパス配管22を接続し、水蒸気発生器11から前段インタークーラ6に供給される冷却水の温度を測定し、その測定温度に基づいて三方弁21を操作し、水蒸気発生器11に供給される冷却水の温度が100°C以上になるように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
往復式内燃機関への給気路に、前記往復式内燃機関に供給される燃焼用空気を加圧圧縮する過給機を備えた過給機付き往復式内燃機関の排熱回収システムであって、 前記給気路の前記過給機と前記往復式内燃機関との間に介装されて、加圧圧縮後の燃焼用空気を冷却水によって冷却する前段インタークーラと、 前記給気路の前記前段インタークーラと前記往復式内燃機関との間に介装されて、加圧圧縮後の燃焼用空気を冷却する後段インタークーラと、 水蒸気を発生する水蒸気発生器と、 前記前段インタークーラで熱を回収した冷却水を前記水蒸気発生器に供給する水循環配管と、 前記水蒸気発生器から発生する水蒸気の飽和温度を100°C以上になるように調整する冷却水の流量調整手段と、 を備えたことを特徴とする過給機付き往復式内燃機関の排熱回収システム。
IPC (6件):
F01N 5/02 ,  F02B 29/04 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/02 ,  F02G 5/02 ,  F22B 1/18
FI (8件):
F01N5/02 A ,  F02B29/04 R ,  F02B29/04 T ,  F02B37/00 302D ,  F02B37/02 E ,  F02G5/02 A ,  F22B1/18 C ,  F22B1/18 R
Fターム (10件):
3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005HA13 ,  3G005JA13 ,  3G005JA14 ,  3G005JA16 ,  3L021AA08 ,  3L021BA03 ,  3L021DA08 ,  3L021FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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