特許
J-GLOBAL ID:200903053377102594

分光測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186340
公開番号(公開出願番号):特開平9-015156
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 励起光強度の変動に基づく補正を簡単な構成で行なえるようにする。【構成】 光源22からの励起光はハーフミラー26により試料用光束20sと補正用光束20rに分割され、試料用光束20sは収束レンズ24,28により試料部4の試料に収束させられる。試料からの散乱光を分光器の入口スリット50に収束させるために、集光レンズ34,36が設けられており、散乱光から励起光と同じ波長成分を除去して測定対象光を取り出すためにノッチ領域に励起光の波長を含むように設定されたホログラフィック・ノッチ・フィルタ38が配置されている。測定対象光と補正用光束20rはハーフミラー40により同一光軸上に導かれ、入口スリット50を経てポリクロメータ52に入射し、同時に検出される。測定対象光検出値は同時に検出された補正用光束20rの強度により補正される。
請求項(抜粋):
単一波長の励起光を試料用光束と補正用光束とに分割し、試料用光束を試料に照射して得られた試料からの光から励起光と同じ波長成分を除去して蛍光とラマン散乱光のうちの少なくとも一方を測定対象光として取り出し、その取りだされた測定対象光と前記補正用光束とを単一の分光器に同時に導入し分光して分光スペクトルを得、その分光スペクトルから所定波長でのスペクトル強度又は適当な波長範囲での積分値を測定値として求めるとともに、その測定値をその分光スペクトル中の励起光成分の検出強度を基準にして補正することを特徴とする分光測定方法。
IPC (2件):
G01N 21/65 ,  G01N 21/63
FI (2件):
G01N 21/65 ,  G01N 21/63 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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