特許
J-GLOBAL ID:200903053381077944
光伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079440
公開番号(公開出願番号):特開2000-278215
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 レーザダイオードの特性劣化に対して消光不良及び発光遅延を抑えて光出力を一定に維持するための駆動データの最適化処理を特別な経験則を要すること無く可能にする。【解決手段】 レーザダイオード(100)の特性劣化を変調電流の異常として検出し、制御手段(170)は、この状態で発光遅延を生ずるレーザダイオードに流す全体の駆動電流値は変えずに、所定電流量づつバイアス電流を増やし、変調電流を減らすように駆動データを操作する。この処理を繰返していくと、レーザダイオードのバイアス電流はいずれ閾値電流を越える消光不良を生ずることになる。この発光遅延から消光不良の変化点を検出すると、その直前の変調電流及びバイアス電流が、レーザダイオードの劣化した特性に忠実若しくは近似した電流になっている。これを最適駆動電流として採用する
請求項(抜粋):
レーザダイオードにバイアス電流を流し、データ信号に対応されるパルス電流としての変調電流を前記バイアス電流に重畳して流すことにより、光パルスを生成する光伝送装置であって、雰囲気温度に応ずる駆動データを記憶手段から選択して前記バイアス電流及び変調電流を初期的に決定し、前記駆動データの操作によって前記レーザダイオードの光出力を一定値に保つように前記変調電流をフィードバック制御する制御手段を有し、前記制御手段は、前記レーザダイオードに発光遅延を生じさせる変調電流の異常に応答して、所定量づつバイアス電流を増加し且つ変調電流を減少させる処理毎に前記レーザダイオードが消光不良を生ずる所定の状態に至ったかを判定し、前記所定の状態に至る直前のバイアス電流と変調電流をレーザダイオードの最適駆動電流として採用するものであることを特徴とする光伝送装置。
IPC (7件):
H04B 10/14
, H04B 10/06
, H04B 10/04
, H01S 5/0683
, H04B 10/00
, H04B 10/28
, H04B 10/26
FI (4件):
H04B 9/00 S
, H01S 3/18 637
, H04B 9/00 B
, H04B 9/00 Y
Fターム (11件):
5F073EA13
, 5F073GA03
, 5F073GA04
, 5F073GA12
, 5F073GA14
, 5F073GA24
, 5K002AA05
, 5K002BA13
, 5K002CA09
, 5K002CA11
, 5K002DA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-266078
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半導体レーザ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-029356
出願人:富士通株式会社
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レーザダイオード駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-086965
出願人:日本電気株式会社
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