特許
J-GLOBAL ID:200903053384475649

情報記録媒体の再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145346
公開番号(公開出願番号):特開平9-326126
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 多層のDVDディスクの再生装置における光ピックアップの迅速で正確な層間ジャンプを行う。【解決手段】 レンズの上限位置への到達確認の為にタイマーT1を動作させ(ステップS4)、レンズを上昇させ(ステップS5)、上昇過程にて検出されるフォーカスエラー信号のうち閾値THを超えるものが検出されると(ステップS6;YES)、タイマーT2を動作させ(ステップS7)次のピーク値が閾値THを超える迄の時間を測定する(ステップS8,S9 )。T1の値がt1を超えてレンズが上限位置に達すると(ステップS10;YES )、T1及びレンズ動作を停止させ(ステップS11,S12 )、T2の値に基づいて層の間隔を求め(ステップS13 )、当該層の間隔に基づいてテーブルより最適なフォーカスジャンプのパルス幅、波高値、ブレーキ時間、ゲインアップ時間のうち少なくとも一つを選択し、RAMに記憶する(ステップS14 )。
請求項(抜粋):
情報が記録された情報記録層が単層あるいは多層に形成された情報記録媒体の再生装置であって、対物レンズを備え、前記情報記録媒体から前記情報記録層に光ビームを照射してその反射光を受光することにより前記情報記録層に記録されている情報の読み取りを行う読み取り手段と、前記読み取り手段の前記対物レンズと前記情報記録面との前記光軸に平行な相対距離を変化させるために、制御信号を受け取ることにより前記対物レンズを前記情報記録媒体に対して接近あるいは離間させる方向に移動させる移動手段と、前記読み取り手段による読み取り信号に基づいて、当該読み取り信号に対応するフォーカスエラー信号を生成するエラー信号生成手段と、前記フォーカスエラー信号が出現する間隔を計時する計時手段と、前記移動手段による前記対物レンズのいずれか一の方向への移動期間中に予め定められた基準値を超える前記フォーカスエラー信号が複数出現した場合には、前記計時手段の計時結果に基づいて情報記録層の層間間隔を演算する演算手段と、前記移動手段による前記対物レンズの層間移動のために予め定められた制御信号のパラメータの中から前記演算手段により求められた前記層間間隔に相当するパラメータを選択して記憶する選択記憶手段と、前記選択記憶手段により記憶されたパラメータにより、前記制御信号を出力して前記移動手段により前記対物レンズを移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする情報記録媒体の再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G05B 13/02
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G05B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭61-294639
  • 特開昭61-294639
  • 3次元記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263561   出願人:株式会社日立製作所
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