特許
J-GLOBAL ID:200903053385234955

シールド電線の編組線折返用治具及び編組線折返方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254862
公開番号(公開出願番号):特開2000-092645
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 編組線の折り返し作業を簡単にする。【解決手段】 シールド電線1の編組線4を外皮5の外周側に折り返す作業を専用の治具10を用いることで簡単に行うことができる。すなわち、シールド電線1の端末部分は外皮5が剥かれて編組線4が露出されており、ここに編組線折り返し用の治具10の拡開部材20の先端部分を挿入する。この先端部分には、傾斜角度が45度以下とされた外周傾斜部21と、若干のテーパ状とされた内周傾斜部22とが設けられているから、絶縁被覆3と編組線4との間への拡開部材20の挿入を容易にでき、編組線4の拡開作業を簡単に行うことができる。外周傾斜部21の傾斜角度が40度以上とされたことで、編組線4の拡開を大きくすることができ、続いて行われる折返筒状部材11による編組線4の折り返し作業を簡単行うことができる。
請求項(抜粋):
芯線を覆う絶縁被覆に編組線が被せられ、その外側が外皮により覆われてなるシールド電線において、先端の外皮を切除することで露出された前記編組線を残された前記外皮の先端外周側に折り返すための方法であって、前記絶縁被覆の外周に嵌合する拡開部材を前記絶縁被覆と前記編組線との間に挿入して押し込むことで、前記編組線を拡開し、この拡開された編組線に対して前記外皮の外周に嵌合する折返筒状部材を押し込むことで、前記編組線を押し倒しつつ前記外皮の外周側へ折り返すことを特徴とするシールド電線の編組線折返方法。
IPC (3件):
H02G 1/14 ,  H01B 11/06 ,  H01B 13/00 551
FI (3件):
H02G 1/14 A ,  H01B 11/06 ,  H01B 13/00 551 Z
Fターム (5件):
5G319EB01 ,  5G319EC06 ,  5G355AA05 ,  5G355BA04 ,  5G355CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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