特許

J-GLOBAL ID：200903053388898773

衝突判定処理システムおよびこれを用いた画像処理装置

発明者： 鈴木 健史
出願人/特許権者： 株式会社セガ・エンタープライゼス
代理人 (1件)： 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-041878
公開番号（公開出願番号）：特開平7-230559
出願日： 1994年02月16日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 衝突判定に要するメモリ容量を減少し、処理速度の高速化と、衝突判定の正確化を図る。【構成】 画像処理装置の表示手段上に表示され運動している三次元の表示体が他の三次元表示体に衝突したか判定し、衝突時に所定の衝突処理を行なう。この場合に、各表示体は、形状の規定された三次元状の物体の集合とし当該各物体をそれぞれ球体で近似させている。二つの表示体について、一方の表示体の第i番目の球体の中心座標をxai,yai,zai、半径をraiとし、また、他方の表示体の第j番目の球体の中心座標をxbj,ybj,zbj、半径をrbjとすると、めり込み値mは、m=(rai+rbj)-{(xai-xbj)2 +(yai-ybj)2 +(zai-zbj)2 }1/2で算出できるS203。めり込み値mがm>0のときに衝突があったとしてS205、各種の処理を実行させるS205〜211。

請求項（抜粋）：

表示手段上に移動表示可能な表示体が他の表示体に衝突したことを判定し、衝突判定時に所定の衝突処理を実行する衝突判定処理システムにおいて、前記各表示体を複数の球体で近似させ、これら球体間の衝突によって表示体の衝突を判定する衝突判定処理システム。

IPC (2件)：

G06T 15/70 ,  G01P 15/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-236676
  
• 特開昭58-171615