特許
J-GLOBAL ID:200903053390577623

ドップラ式対地車速検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312317
公開番号(公開出願番号):特開平11-142509
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、水飛沫が発生した場合にも対地車速を高精度に検出するドップラ式対地車速検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ビート信号を一定レベルに増幅調整し、そのパワー周波数スペクトラムを検出してパワー周波数スペクトラムから基底レベルより所定値高いレベルの基準周波数を検出する。この基準周波数と路面反射成分のピーク周波数との関係に基づき、路面反射成分のピーク周波数を推定して対地速度を算出する。ここで、一定レベルに増幅調整されたビート信号のパワー周波数スペクトラムでは基底レベルがほぼ一定のレベルとなり、水飛沫に影響されない路面反射成分のピーク周波数を求め、水飛沫が発生した場合にも正確な対地車速を高精度に検出するることができる。
請求項(抜粋):
路面に向けて送信された送信信号と、前記路面で反射され受信される受信信号とのビート信号のドップラシフト周波数から対地車速を検出するドップラ式対地車線検出装置において、前記ビート信号を一定レベルに増幅調整する増幅調整手段と、前記増幅調整されたビート信号のパワー周波数スペクトラムを検出するパワー周波数スペクトラム検出手段と、前記パワー周波数スペクトラムから基底レベルより所定値高いレベルの基準周波数を検出する基準周波数検出手段と、前記基準周波数と路面反射成分のピーク周波数との関係に基づき、前記基準周波数から路面反射成分のピーク周波数を推定するピーク周波数推定手段と、推定された路面反射成分のピーク周波数から対地速度を算出する対地速度算出手段とを有することを特徴とするドップラ式対地車速検出装置。
IPC (4件):
G01S 13/60 ,  G01S 15/60 ,  G01P 3/36 ,  G01S 17/58
FI (4件):
G01S 13/60 C ,  G01S 15/60 ,  G01P 3/36 E ,  G01S 17/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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