特許
J-GLOBAL ID:200903053391172228

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361856
公開番号(公開出願番号):特開2000-171804
出願日: 1998年12月05日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液晶表示装置のセル組の際の加熱圧着に際して、所望とするセルギャップが確保されると共に、液晶セルが作製された後にあっては、信頼性に優れ、高温下におけるセル厚増加に対応でき、低温下では液晶層における低温発泡現象を抑制する液晶表示装置を提供する。【解決手段】 スペーサーが光硬化性樹脂膜からなり、該光硬化性樹脂膜の-40°C〜80°Cの範囲での動的粘弾性測定により得られる貯蔵弾性率(E′)が5.0×109 (Pa)以下、損失正接{tanδ=E′′(損失弾性率)/E′}が0.1以下であり、120°C〜180°Cの範囲での貯蔵弾性率(E′)が5.0×107 (Pa)以上であり、かつ、損失正接{tanδ=E′′(損失弾性率)/E′}が0.3以下であり、更に、光硬化性樹脂膜のダイナミック硬度が負荷時において30〜60のものである。
請求項(抜粋):
2枚の基板の間に液晶を挟持した液晶表示装置であって、少なくとも一方の基板上の液晶挟持領域部分に基板の間隔を保持するスペーサーを設けた液晶表示装置において、該スペーサーが光硬化性樹脂膜からなり、該光硬化性樹脂膜の-40°C〜80°Cの範囲での動的粘弾性測定により得られる貯蔵弾性率(E′)が5.0×109 (Pa)以下であり、かつ、損失正接{tanδ=E′′(損失弾性率)/E′}が0.1以下であり、また、120°C〜180°Cの範囲での貯蔵弾性率(E′)が5.0×107 (Pa)以上であり、かつ、損失正接{tanδ=E′′(損失弾性率)/E′}が0.3以下であることを特徴とする液晶表示装置。
Fターム (9件):
2H089LA07 ,  2H089LA09 ,  2H089LA19 ,  2H089MA07X ,  2H089NA08 ,  2H089NA09 ,  2H089NA14 ,  2H089PA06 ,  2H089SA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235870   出願人:日本石油化学株式会社, 大日本印刷株式会社
  • 特開昭61-076521
  • 液晶表示装置の枠シール剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122936   出願人:協立化学産業株式会社
全件表示

前のページに戻る