特許
J-GLOBAL ID:200903053408859290

交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157094
公開番号(公開出願番号):特開平11-003273
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 交換システムを構成するプロセッサ毎に、必要とするメモリリソースの捕捉が行われていたため、メモリの有効利用が図られていない。【解決手段】 所定サイズ単位でメモリリソースの空き塞がりを管理するためのオペレーティングシステム1と、回線交換の制御のために設けられた複数のアプリケーション部5、5nとの間に、メモリリソースの捕捉付与を行うメモリリソース管理部3を備える。そしてメモリリソース管理部3は、メモリリソース捕捉部4bにより、アプリケーション部からの必要個数のメモリリソースの予約要求に対し、オペレーティングシステム1を介してその個数のメモリリソースを捕捉して予約メモリ記憶部4aに記憶させる。また、アプリケーション部からのメモリリソース使用要求に対して、メモリリソース付与部4cにより予約メモリ記憶部4aに記憶されているメモリリソースからの付与を行なう。
請求項(抜粋):
所定サイズ単位でメモリリソースの空き塞がりを管理するためのオペレーティングシステムと、回線交換の制御のために設けられた複数のアプリケーション部と、該オペレーティングシステムと該複数のアプリケーション部との間に設けられメモリリソースの捕捉や付与を行うメモリリソース管理部とを備えた交換システムであって、前記メモリリソース管理部は、前記オペレーティングシステムを介して捕捉したメモリリソースの情報を記憶する予約メモリ記憶部と、前記アプリケーション部からの必要個数のメモリリソースの予約要求に対し、前記オペレーティングシステムを介して該必要個数のメモリリソースを捕捉し、該捕捉したメモリリソースの情報を前記予約メモリ記憶部に記憶させるメモリリソース捕捉手段と、前記アプリケーション部からのメモリリソース使用要求に対して、前記予約メモリ記憶部に記憶されているメモリリソースからの付与を行ない、該付与したメモリリソースに関する情報を該予約メモリ記憶部から削除するメモリリソース付与手段とを備え、前記アプリケーション部は、前記メモリリソース付与手段により付与されたメモリリソースの使用が終了すると、前記オペレーティングシステムに対してメモリリソースの解放を通知することを特徴とする交換システム。
IPC (3件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 9/46 340 ,  H04Q 3/545
FI (3件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 9/46 340 F ,  H04Q 3/545
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218388   出願人:富士ゼロックス株式会社

前のページに戻る