特許
J-GLOBAL ID:200903053410731764

トグル式型締装置の型締力補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377884
公開番号(公開出願番号):特開2005-138447
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 型締力の変動量を正確に検出し、型締力に対する精度の高い補正を行うとともに、部品点数の削減によるコストダウンと金型周りの構成の煩雑化を解消する。【解決手段】 金型1の閉鎖に伴う物理量の変動に基づいて金型1の閉鎖点Csを検出するとともに、閉鎖点Csを検出したときのトグル機構Lにおけるクロスヘッド3の位置を検出し、かつ検出したクロスヘッド3の位置から閉鎖点Csにおける可動盤2の閉鎖位置を求める閉鎖位置検出モードを設け、予め、閉鎖位置検出モードを実行することにより、目標値の型締力Fmを得る閉鎖位置を基準値Dsとして設定するとともに、生産稼働時に、閉鎖位置検出モードを実行することにより、実際の閉鎖位置(検出値Dd)を求め、この検出値Ddと基準値Dsの偏差Keに基づいて型締力Fmを補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生産稼働時における型締力の変動量を検出し、かつ検出した変動量に基づいて前記型締力を補正するトグル式型締装置の型締力補正方法において、金型の閉鎖に伴う物理量の変動に基づいて金型の閉鎖点を検出するとともに、前記閉鎖点を検出したときのトグル機構におけるクロスヘッドの位置を検出し、かつ検出したクロスヘッドの位置から前記閉鎖点における可動盤の位置(閉鎖位置)を求める閉鎖位置検出モードを設け、予め、閉鎖位置検出モードを実行することにより、目標値の型締力を得る閉鎖位置を基準値として設定するとともに、生産稼働時に、閉鎖位置検出モードを実行することにより、実際の閉鎖位置(検出値)を求め、この検出値と基準値の偏差に基づいて型締力を補正することを特徴とするトグル式型締装置の型締力補正方法。
IPC (2件):
B29C45/66 ,  B29C33/22
FI (2件):
B29C45/66 ,  B29C33/22
Fターム (8件):
4F202AP01 ,  4F202AP06 ,  4F202AR01 ,  4F202AR07 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CL01 ,  4F202CL32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-61806号
  • 特開昭62-32020号
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-086211
  • 型締制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-086110   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 特開平3-272823
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