特許
J-GLOBAL ID:200903053411140999

被除去物の磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264377
公開番号(公開出願番号):特開2002-066375
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】磁性フロックを洗浄水をほとんど使用せずに分離し高密度スラッジを生成できる磁気分離装置を提供する。【解決手段】被処理水中の磁性フロック38をドラム外周上の濾過面上に付着させ、堆積物を被処理水液面近傍で剥離手段により剥離させる。被処理水液面近傍に磁石35を配置したシェル17,37又はベルト状の移動体を設け、移動体上に堆積物を磁気力で移動させ移動体の回転により大気中に移動させる。余分な水分を重力で堆積物から離脱して濃縮し、移動先に配置したへら42で堆積物を移動体から剥離し、剥離物を槽に回収する。捕捉装置は少なくとも一端に大気開口部155を有し、磁場発生部は大気開口部を貫通する支持体36によって捕捉装置の内部に捕捉部に非接触で支持される。
請求項(抜粋):
磁性物質を有する被除去物を含む被処理流体から水の一部を通過せしめて濾過を行う濾過部を有し、該濾過部を移動させる濾過装置と、前記濾過部に近接して配設された磁場発生部を有し、該磁場発生部に近接し、磁気力で吸引された被除去物を捕捉して堆積させ、磁場発生部から遠ざかる捕捉部を有する被除去物の捕捉装置と、磁場発生部から遠ざかった位置で堆積した被除去物を掻き取る掻き取り装置とを設けた被除去物の磁気分離装置において、前記捕捉装置は、少なくとも一端に大気空間に開放された大気開口部を有し、前記磁場発生部は、前記大気開口部を貫通する支持体によって前記捕捉装置の内部に支持されることを特徴とする被除去物の磁気分離装置。
IPC (3件):
B03C 1/14 ,  B01D 33/06 ,  B03C 1/00
FI (3件):
B03C 1/14 ,  B01D 33/06 A ,  B03C 1/00 A
Fターム (12件):
4D026BA03 ,  4D026BB01 ,  4D026BC24 ,  4D026BC26 ,  4D026BC29 ,  4D026BD01 ,  4D026BD02 ,  4D026BD05 ,  4D026BD06 ,  4D026BF11 ,  4D026BF13 ,  4D026BF21
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 磁気セパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005227   出願人:日立金属株式会社, 日立金属機工株式会社
  • 濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178753   出願人:株式会社ブンリ
  • 磁気分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195976   出願人:株式会社日立製作所, 日立土浦エンジニアリング株式会社
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