特許
J-GLOBAL ID:200903097167542203

膜磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101193
公開番号(公開出願番号):特開2001-190981
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】被除去物を含む磁性フロックを少ない洗浄水で分離可能とし、高密度のスラッジを生成可能することのできる膜磁気分離装置を得る。【解決手段】被処理水を膜(網)15に通過させ、被処理水液面以下の部位にある磁性フロックを膜面上に付着させ、この堆積物を有する膜面を被処理水液面上の大気部まで移動させる。大気部では、磁性フロック中の余分な水分を重力で流下させて磁性フロックを濃縮し、磁性フロックが堆積した膜面の移動先の近傍には永久磁石28を配置する。更に、この磁石と膜面との間に、非磁性の材質で作られ移動する移動体(シェル)31、この移動体上の堆積物を掻き取るをへら35と、その剥離物を回収するスラッジ槽36を配置する。
請求項(抜粋):
磁性を有する被除去物が含まれる前処理水中の被除去物が通過できない目開きを有し、この前処理水を濾過する濾過手段と、該濾過手段に堆積した磁性を有する被除去物を濾過手段の表面から磁気力で剥離させるための磁場発生手段と、前記濾過手段と前記磁場発生手段との間に設けられ、濾過手段の表面から剥離した磁性を有する被除去物が前記磁場発生手段の方向に空間移動する間に該被除去物を捕捉し、磁場発生手段による磁場強度の大きい空間から磁場強度の小さい空間に前記捕捉した被除去物を移動するための捕捉移動手段と、磁場強度の小さい空間に移動された前記捕捉移動手段上の磁性を有する被除去物を掻き取るための掻き取り手段と、この掻き取られた被除去物を回収する回収手段とを備えることを特徴とする膜磁気分離装置。
IPC (9件):
B03C 1/14 ZAA ,  B01D 21/01 ,  B01D 24/46 ,  B01D 33/44 ,  B01D 33/58 ,  B03C 1/00 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/08 ,  C02F 11/12
FI (10件):
B03C 1/14 ZAA ,  B01D 21/01 A ,  B03C 1/00 A ,  C02F 11/00 C ,  C02F 11/08 ,  C02F 11/12 Z ,  C02F 11/12 C ,  C02F 11/12 A ,  C02F 11/12 E ,  B01D 33/36
Fターム (22件):
4D026BA01 ,  4D026BB01 ,  4D026BC24 ,  4D026BC29 ,  4D026BC30 ,  4D026BD01 ,  4D026BF06 ,  4D026BF11 ,  4D026BF26 ,  4D026BF28 ,  4D059AA30 ,  4D059BC01 ,  4D059BD40 ,  4D059BE11 ,  4D059BE25 ,  4D059BE44 ,  4D059BE54 ,  4D059BK13 ,  4D059BK23 ,  4D059BK24 ,  4D059BK25 ,  4D059CC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178753   出願人:株式会社ブンリ
  • 下・廃水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331345   出願人:日立プラント建設株式会社, 船越泰司
  • 汚水処理装置の薬注制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168584   出願人:富澤千里, 日立プラント建設株式会社

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