特許
J-GLOBAL ID:200903053417466950

フタル酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266006
公開番号(公開出願番号):特開平9-110784
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 フタル酸誘導体を工業的に可能で、かつ高収率な方法で高純度のフタル酸誘導体を得ることのできる製造方法を提供する。【解決手段】 (イ)下記一般式(I)で表わされるフタロニトリル誘導体を酸性水媒体中で加熱し、下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を得、(ロ)次いで、反応生成物を含む水性媒体にアルカリ性物質を加えアルカリ性とすると共に加熱し、(ハ)その後、得られた水性媒体に酸性物質を加えて酸性とし水性媒体中より、下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を分離する、とした上記(イ)、(ロ)、(ハ)の工程を行うことを特徴とする下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体の製造方法による。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
(イ)下記一般式(I)で表わされるフタロニトリル誘導体を酸性水媒体中で加熱し、下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を得、(ロ)次いで、反応生成物を含む水性媒体にアルカリ性物質を加えアルカリ性とすると共に加熱し、(ハ)その後、得られた水性媒体に酸性物質を加えて酸性とし水性媒体中より、下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体を含有する生成物を分離する、とした上記(イ)、(ロ)、(ハ)の工程を行うことを特徴とする下記一般式(II)で表わされるフタル酸誘導体の製造方法。【化1】【化2】
IPC (3件):
C07C 65/24 ,  C07C 51/08 ,  G02B 1/04
FI (3件):
C07C 65/24 ,  C07C 51/08 ,  G02B 1/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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