特許
J-GLOBAL ID:200903053424053122
樹脂成形装置及び樹脂成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
, 高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031405
公開番号(公開出願番号):特開2008-194910
出願日: 2007年02月12日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱でき、成形型の変形を抑制できる樹脂成形装置及び樹脂成形方法を提供すること。【解決手段】樹脂成形装置1は、ゴム製の成形型2と、波長が0.78〜4μmの電磁波を出射する電磁波発生手段4と、波長が2μmを超える電磁波の透過量を減少させるガラス製フィルター52と、ガラス製フィルター52を透過した電磁波のうち、成形型2に吸収される波長領域の電磁波を吸収するゴム製フィルター51とを有している。樹脂成形装置1は、キャビティ21内に溶融状態の熱可塑性樹脂3を充填する際には、電磁波発生手段4から出射させた電磁波をガラス製フィルター52及びゴム製フィルター51を透過させ、ガラス製フィルター52及びゴム製フィルター51を透過させた後の透過電磁波を、成形型2を介して熱可塑性樹脂3に照射し、成形型2よりも高い温度に熱可塑性樹脂3を加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を充填するためのキャビティを形成してなるゴム製の成形型と、
波長が0.78〜2μmの電磁波を出射する電磁波発生手段と、
該電磁波発生手段と上記成形型との間において、該成形型に対して所定の間隙を形成して配置し、上記電磁波発生手段から出射した上記電磁波のうち、上記成形型に吸収される波長領域であって少なくとも該波長領域のピークの電磁波を吸収するゴム製フィルターとを有しており、
上記キャビティ内に上記熱可塑性樹脂を充填する際には、上記電磁波発生手段から出射させた上記電磁波を上記ゴム製フィルターを透過させ、該ゴム製フィルターを透過させた後の透過電磁波を、上記成形型を介して上記熱可塑性樹脂に照射するよう構成してあることを特徴とする樹脂成形装置。
IPC (4件):
B29C 39/22
, B29C 33/40
, B29C 33/02
, B29C 39/02
FI (4件):
B29C39/22
, B29C33/40
, B29C33/02
, B29C39/02
Fターム (25件):
4F202AJ05
, 4F202AK03
, 4F202AM28
, 4F202AR06
, 4F202AR17
, 4F202CA01
, 4F202CB01
, 4F202CN01
, 4F202CN17
, 4F202CN25
, 4F202CN30
, 4F204AA13
, 4F204AJ05
, 4F204AK03
, 4F204AK10
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EE06
, 4F204EF30
, 4F204EK09
, 4F204EK13
, 4F204EK15
, 4F204EK18
, 4F204EK24
, 4F204EK25
引用特許:
出願人引用 (2件)
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樹脂成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-346369
出願人:日本レックス株式会社, 信越化学工業株式会社
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樹脂成形品の製造方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-357831
出願人:日本コンベヤ株式会社
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