特許
J-GLOBAL ID:200903053426101949

帯電装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066652
公開番号(公開出願番号):特開平8-240963
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 半導電性フイルムを円筒状にし、電荷受容体と接触するように配置した帯電電極を備える帯電装置において、帯電電極の変形等によって回転が不均一となったり、電荷受容体との接触圧が不均一になるのを防止する。【構成】 電荷受容体1と間隙をおいて保持され、帯電電極2を電荷受容体1に接触させるように支持する電極支持部材3を配設する。帯電電極2に電圧が印加されると、帯電電極2は静電気力によって電荷受容体側に引き寄せられ、電荷受容体1に従動して回転する。このとき、帯電電極2と電荷受容体1との静電吸着領域が増加し、両者の接触圧が均一となり、安定した帯電が得られる。また、帯電電極の外周面と当接する回転安定化部材を設け、帯電電極を電荷受容体側に押し付けるようにしてもよい。帯電電極の両端部付近における押し付け力を大きく設定すると、帯電電極の浮き上がりを防止できる。
請求項(抜粋):
可撓性を有する半導電性のフイルム状部材をほぼ円筒状に形成した帯電電極と、前記円筒状の帯電電極内に挿入され、表面が周回するように駆動される電荷受容体と該帯電電極が接触するように支持する電極支持部材と、前記帯電電極に帯電用の電圧を印加する電源とを有し、前記電極支持部材は、前記電荷受容体と前記帯電電極との間の静電気力で該帯電電極が回転するように、前記電荷受容体に対して間隙をおいて保持されるものであることを特徴とする帯電装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 接触帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296013   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
  • 接触帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004176   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-232977
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